2016-01-01から1年間の記事一覧

廿日の市

我が街の地名の由来でもある毎月二十日に市役所前庭広場にて朝八時から十時まで市が開催されている。規模はヨーロッパ諸国のマルシェには遠く及ばないがこじんまりと十数件のテントが並び野菜を中心に店舗が並んでいた。廿日市市は海も山もあるので品揃えは…

新酒

昨日はボージョレヌーボー解禁であった。なので早速スーパーで今年の新ワインを買い求めた。ワインの善し悪しはまったく解らないのでとりあえず一番安価な一本千円也を求めた。安価なのでボトルはペットボトル製でフニャフニャしているのが気になったが味は…

蜜柑

これは佐伯区のとある民家の庭にたわわになっていた蜜柑である。今週は暖かな日々であったが一日一日と炬燵で蜜柑の日がちかずいてきた。「野の茶屋に 蜜柑並べし 小春哉」 子規我が家の炬燵はホットカーペットを敷いたうえにイスのオットマンを台にして蒲団…

山茶花

少し季節を先取りした感があるがこれは広島工大のキャンパス内に咲いていた桃色の山茶花。好みは白だがこの色も捨てがたい。「山茶花の 橡にこほるる 日和哉」 子規「山茶花に 犬の子眠る 日向かな」 子規今日は穏やかな晩秋の陽がさしている。もう小春日和…

コスモス

盛りは過ぎたようだがあちらこちらで秋桜の可憐でかよわい花を見かける。春の桜秋のコスモスは当地の季節の表現でもある。話変わって山口百恵さんの歌「秋桜」は秀逸な歌であった。彼女はとても可愛かったそしてオーラがあった。いまでもいつまでもファンで…

銀杏

佐伯区は東観音台の五日市高校へ上る坂道、街路樹の銀杏が黄金色の見頃を迎えている。でも高校生達は脇目もふらず坂道を一生懸命自転車を漕いで上がって行く。イチョウはギンナンから銀杏と称されるのだろう。葉の紅葉から金葉(ゴールドリーフ)でも良かろ…

スーパームーン

今日は月が一番大きく見える日である。なんでも68年振りらしい。地球の周りを月は楕円軌道を描いて回っているので時期時期で見え方が異なり大きく見えたり小さく見えたりするらしいのだ。「明月や 山かけのぼる 白うさぎ」 子規「名月を とってくれろと 泣く…

餃子

我が家の餃子は豚挽肉にキャベツのみじん切りがベースで皮は必ず井辻食品のものでなくてはならない。これに時として椎茸ニラが参戦する事もある。大蒜は入れない。一昨年石垣島を尋ねたおり石垣島ラー油を求めて帰り食してみたら普通のラー油とあまり変わら…

今朝

普段の朝食はドンクの食パンにその折々のジャムを塗りあと野菜ジュースにミルク、ヨーグルトとバナナが定番であるが今朝は豪華オープンサンドであった。家人が近くの友人に貰った手製の鶏ハムと長女が持帰ったクレソンを中軸にトマトと炒り卵が参加したサン…

おでん

寒くなってくると夕餉に度々登場するのが我が家の定番で家人の得意料理のおでんである。で 第一日目のラインアップは黒毛和牛の筋肉(これがないとおでんにならない)をベースにはんぺん、大根、蒟蒻、厚揚げ、平天、牛蒡天、がんも、昆布、竹輪などで構成さ…

隼人瓜

松が原に住む従兄弟が沢山の隼人瓜をくれたので家人が奈良漬けにしている。一週間ほど塩漬けにし水があがったので先だって本漬けにした。出来上がりは三ヶ月後 来年の一月末だ。いまから楽しみである。「もう幾つ寝ると」との歌が在るが一日一日が待ちどうし…

カープ優勝パレード

肝心の黒田選手と新井選手のツーショットは感激のあまりピンぼけでした!残念!

オタフクソース

表記の会社の広島カープ優勝感謝祭が開催されたので昨日家人とでかけた。クイズラリーやらミニゲームやら多種多数の催しがあってとても楽しめた。ただしクイズラリーでケアレスミスによりコテが貰えずとても残念だった。 とくにお好み焼きを中心にしたオタフ…

干し柿

先日 従兄弟四人で加計の杉の泊在住の従兄弟の所に柿を取りに行った。あいにく今年は裏年で名産の祇園坊が不作であった。が実は大きく食べごたえのある柿がかなり収穫できた。これを家人が干し柿とあおし柿に加工し成功した。但し干し柿は計18個なので去年に…

森崎 浩二

サンフレッチェの7番攻撃的ミッドフィルダーとして17年の長きに渡って活躍した森崎ツインズの弟が引退した。ホーム最終線でのゴールと言う輝かしい結果を残してビッチを去った。とてもクレバーな選手だったと思う。相手の嫌がるポジショニング、左足からの強…

パンケーキ

昔はホットケーキと言った。いまでもかしらん?思いだした頃朝食の食膳に上ることがある。我が家ではシロップの代わりにバターを塗ったうえから蜂蜜を掛けて食す美味い。フライパンが比較的大きいので大きなパンケーキが出来る。なのでナイフで切り分ける。…

今月読んだ本 10月

飛田 和緒 「主菜」 飯島 奈美 「LIFE2] 池井戸 潤 「花咲 舞がだまっていない」 佐藤多佳子 「シロガラス 3」 「シロガラス 4」 「明るい夜に出かけて」 三浦しおん 「光」 朝井まかて 「最悪の将軍」

Jリーグ

今シーズンのホーム並びに森崎浩司のファイナルゲーム、四発圧勝!久方ぶりの面白く楽しい試合だった。

アジフライ

アジフライ キャベツ添え 蒲鉾 ニラ炒め 豆腐と揚げの味噌汁 御飯 去る日の夕餉である。メインディッシュのアジフライは好みだ幾らでも食すことが出来る。美味い!山の子だから海のものには目がない。「定食屋 女ひとりの アジフライ」 郁

長女の友人が釣果として手頃な大きさの立派な鯛を三尾持参してくれた。一尾は塩焼にもう一尾は煮付けにして食し残りの一尾は冷凍保存してあるので鯛飯にでもしようかと思案している。いずれも頗る美味であった。秋の鯛は春ほど珍重されないがそこはそれさす…

うどん

最近ときたま冷凍うどんを買って暖めこれに熱い出汁(市販の麺つゆ)をかけて食す。トッピングはシンプルに卵におぼろ昆布と葱。 なかなかコシがあってとても美味しい。冷凍物の実力が発揮されていて楽しい。ひょっとしたらそこいら辺のうどん店より美味しい…

インプレッサ

新型が発表された。スバルらしい車らしい車である。ボディが少し大きいのが気になるが細部まで良く作り込まれている。終之車の第一候補である。展示車は赤だったがアイスグレーが良いな。「赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり」 子規今日は秋らしい快晴である。

麻婆豆腐

夕食の献立がいきずまった日に登場するのがこの麻婆豆腐である。なぜ婆の豆腐なのかは解らないが中華料理であることは間違いない。材料も少種で良いし調理も簡単なので家人も楽しんで良く創る。夜はそのまま食し次の日の昼は麻婆豆腐丼と化す。「 豆腐買うて…

冬瓜

冬瓜は野菜界のなかでも大物でどこかとぼけた感がするものである。最近ではミニ版もあるが昔は量が多くてもてあました。其れ自体美味い野菜ではないが思いだした頃にやっと食べてみようかと思う。それまでは日持ちもするのでそこいら辺にほっぽらてている。…

団栗

団栗は見ているだけで可愛い。「どんぐりころころ」というフレーズの歌があるが正にその通りである。これはまだ樹に着いていたどんぐり。「団栗の ひとりころがる 山路哉」 子規「団栗や 内を覗けど 人もなし」 子規今日は加計の杉の泊の従兄弟の家の祇園坊…

小菊

菊は国花である。個人的には余り好きな花ではないが葬祭には欠かせない。最近では四季に渡って花屋にはでているが季節はやはり秋の花である。「くれといへば したたかくれし 小菊哉」 子規「白妙の 菊の枕を ぬい上げし」 杉田 久女

金木犀

この季節 木犀のふくいくたる薫りがとても素敵である。秋風とともに漂う香りは秋の深まりを与えてくれる。これは隣家のキンモクセイ。「木犀や 障子しめたる 仏の間」 子規:晩年の俳句である。病床で詠んだ句だと思われる。死期を悟った感があって寂しくも…

宮島口

宮島口の雑然とした船着き場周りが再開発される。このほどその設計者がコンペで選定された。設計者は乾久美子さん 女性ならではの優しい造形の建物群で構成されていて完成が待望される。平成三十一年度完成予定である。 模型上部が桟橋、中央が待合室他、下…

日本海

益田から西へ日本海に沿って山陰本線が走っている。この日の海はとても穏やかだった。地図で見ると沿線にはほとんど島を見る事ができないが実際には次から次へと無数の島が現れてくる。これには驚いた。むかし此処を走っていた特急「まつかぜ」に相応しい景…

グラントワ

正式名称は島根県芸術文化センター。愛称の「グラントワ」はフランス語の(Grand Toit)広い屋根と言う意味である。 完成して10年を経過しているが内外装ともまったく変化退化していないのは驚きである。完成直後一度訪れているがその時と変わっていない。赤…