2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

近所に住んでいる二匹の猫。時たま 通りかかると二階のベランダから面白そうに下にいる人を見下ろして楽しんでいる。黒のほうはにゃーにゃーと言うが もう一匹のちょっとノルウェーフォレストキャットに似たほうは何も言わずじっと見ている。昨日 我が家の庭…

焼き飯

家人は基本的に「なまけもの」である。これは私が思った事ではなく 家人の父親が結婚式の挨拶で述べた事に起因する。なので 歳とともにだんだんと料理も面倒くさくなって来たらしい。その家人がおっくうがらずに 度々造ってくれるのが焼き飯だ。家庭で作るの…

巣箱

鳥の巣箱を二階の仕事部屋のベランダの側壁に取り付けた。といっても巣箱を工作で造った理由ではなく たまたま木工フェアで見かけネットで購入したものである。製造者は中本造林で現在のウッドワン、元の中本林業の子会社である。焼き杉製と杉の渦栗製 二個…

ビール

去る日曜日 紙屋町のシャレオ広場でサッポロビールの新製品 パーフェクト黒ラベルの試飲会があったので出かけた。中ジョッキ二杯と缶詰のおつまみが付いて千円なのでとてもお得ではある。この製品は名前通り確かにおいしい生ではあった。ただ一人だったので…

シューマイ

先だって家人がなにをおもったのか突如シューマイを作ってくれた。とても美味であった。まだ小学生だった頃 大叔父が広島の丹那に住んでいて当時はまだひなびた漁港だったがそこを訪れたことがあった。峠からは宮内までバス、そこから広電の郊外電車、己斐で…

ライラック

父母が住んでいた峠の空き家の玄関先で今ライラックが綺麗な花を咲かせている。主なき。愛でるものなき。なので 可哀想である。もともとは西洋の花であって日本では札幌で初夏の花として有名である。彼の地をこの花の時期旅したことが一度ある。花は終わりか…

新緑

昨日 今年初めて峠の草刈りに上がった。毎年は五月の連休に始めていたが今年は早めに行った。これから夏が過ぎ秋になるまで最低でも二週に一度は草刈りをしなくてはならない。だんだんと歳と共にこの作業がおっくうになるがほおっておけば雑草はところせまし…

イチョウ

イチョウは銀杏と書く。秋の黄金色がこの木の象徴であるが いま小さな葉の新芽が若緑色でなかなか美しい。でも この時期は他に見るべき植物が沢山在って今まで気にも止めていなかった。このイチョウの樹はそこいらに沢山存在するので関心もなかったが絶滅危…

さくらパレード

花のまわりみちの関連行事として さる日曜日 佐伯区のコイン通で恒例のパレードがあった。先頭は五日市中学校のブラスバンド部、コンクールで数々入賞しているだけあって素晴らしい演奏である。続いて修大付属の鈴が峰中高の少女によるバトントワリング、若…

花のまわりみち

今年の桜のフィナーレを飾る造幣局広島支局の通り抜けが十三日から十九日まで開催され 大勢の人で賑わっている。土日に佐方から歩いて見に行って来た。土曜日が最高の見頃で日曜日は前夜の風雨でかなり散っていた。染井吉野も良いが八重桜も華やかでとても綺…

チューリップ

チューリップの国 オランダの話。むかし むかし ある美しい少女に三人の騎士が求婚をしました。一人は黄金の王冠、もう一人は剣、最後の一人は財宝をもって 愛をささやきました。しかし 三人の騎士から求婚されたものの 誰とも選べぬ少女は悩んだ末に 花の精…

ハナミズキ

隣家の花水木が満開である。 かって我が家の玄関脇には父が植えてくれた樹形の良い株立ちのそれがあったが 薔薇の日陰になるとか落ち葉が落ちるとかの理由で 枝をカットして短くしその後 とうとう根元から伐採してしまった。別名アメリカヤマボウシは自然の…

リキュウバイ

山本周五郎の小説に「五弁の椿」と言うのがある。さて 花には何弁のがあるかしらんと調べてみたら 一弁 アサガオ ニ弁 シュウカイドウ 三弁 アジサイ 四弁 アカネ オオバコ 五弁 ツバキ リキュウバイ デルフィニウム 多弁 クリスマスローズ と一から順を追っ…

ツツジ

つつじに関する子規の五句「妹が 門つつじをむしる 別れ哉」「つみこんで 四角に咲きし つつじ哉」「大木の つつじ見に来る 野寺哉」「岡にそうて つつじの多き 小道哉」「築山に つつじ咲くなり 石の間」

スミレ

佐方川の測道のアスファルトの隙間に咲いている菫。最近ではたくさんの園芸種があって色も形も多種多様であるが 野のスミレが一番好きだ。またこの花は宝塚歌劇団の象徴であって「菫の花咲く頃」の歌を聞くと胸がキュンとなる。また 可憐で可愛いその姿には…

アーモンドの花

庭の片隅でアーモンドの花が咲いた。明治時代 日本の良さを広く世界に広しめたポルトガルの人 ヴェンセスラウ.デ.モラエスにとってはこの花は彼の地に咲く春を象徴する花であった。丁度 日本人にとって桜がそうであるように 異国の地から再び故郷リスボンに…

峠には我が家の竹薮がある。先だって故郷の幼なじみで一級下の「たけちゃん」から電話があって 筍が頭を出しているとの連絡があった。正しくは「竹ちゃん」でなくて「猛ちゃん」である。早速 掘りに上がってみた。竹薮の南に面した日当りの良い場所に十数本…

タムシバ

今年の明石峠は まるで雪が降ったごとく 白のタムシバの花がそれはそれは見事である。年を重ねるごとにタムシバの樹が大きくそして数も増してきたようである。春の花は桜に代表されるが このタムシバの白も捨てがたい。ほかにも菜の花の黄色 モクレンの膿青…

黒折りの枝垂桜

県道30号線を峠に向い 宮内の平坦な地形から山岳地域に入って直ぐ右側に見事な枝垂桜がある。 樹齢は解らないが壮年の樹であろう。樹形も申し分ない姿で美しい。毎年 この時期には染井吉野より濃いピンクの花で楽しませてくれる。名も無い桜だが この場所が…

満開

廿日市の桜の名所 5選 佐方 佐方川土手 桂公園 昭北新開 平良 可愛川土手 廿日市駅と新駅舎昨日は正に 花曇りの空の下さくらは満開で見頃 はつかいち桜祭りあり 中国醸造の樽開きありで街中 大勢の行楽客で賑わっていた。

プレジャーボート

佐方川の河口、廿日市中学校の沖にプレジャーボートの基地があって 数えた事はないが多数の船舶が停泊している。一般には作業用 仕事用でない船をプレジャーボートと称すらしい。要は遊び船である。大昔 宮島沖までヨットに一度だけ乗ったことがある。モータ…