2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今月読んだ本 11月

玉村 豊男 「旅の流儀」 前間 孝則 「ホンダジェット」 伊坂 幸太郎 「仙台ぐらし」 西川 美和 「永い言い訳」 はらだみずき 「ムーンリバーズを忘れない」 河原 秋子 「颶風の王」

初冠雪

先だって朝近郊の山が白く化粧した。今年の初雪である。昨年よりかは二週間早いらしい。三ヶ月予報によるとこの冬は暖冬らしいが気象庁のことだからあてにはならない。即 早々の雪景色である。いつもは緑やさまざまな色の山や街が雪が降るとモノトーンの世界…

獅子柚子

とにかくデカイ!普通の柚子の直径で五倍20cm位の大きさである。実が大きいので「実が沢山入る」なので「千客万来」として客商売の縁起物であり珍重される。この前「古江のリチャード」おしゃれな乾物屋に飾ってあった。少し前三次のヘレン.シャルベック展を…

猫好きである。愛嬌があって可愛い。かって我が家にも猫がいた。猫としての運動神経には乏しかったが頭の良いそして偏屈で家族三人にしか懐かなかった変わり者だった。名前を「チャオ」と言い、名の通りチャトラだった。今でも懐かしくて思うだけで泣けてく…

リース

峠の畑からツルウメモドキを採取してきてリースを作り玄関と仕事部屋に飾った。今年の蔓梅擬はとても実の付きが良く鮮やかな赤と黄のコントラストが美しい。赤は魔除けの意味があるので来年の息災を願うばかりだ。これに山帰来を飾ると仕事部屋の来春の準備…

算盤

ソロバンは我が国が世界に誇れる計算機であり、かつ素晴らしいグッドデザイン品である。形が単純かつ明快であり、計算に過程が直接表現される。これは島根県は奥出雲の横田で生産されている雲州算盤であり、組立キットを現地の工場で組み立てた物である。パ…

祝優勝

機関車

自称鉄道ファンであるが、なかでも機関車が好きである。子供の頃山里の沖が見える山に上って遠く山陽本線を走る蒸気機関車の煙を眺めていたことがあった。最近は貨物列車のみが機関車牽引で客車は新幹線を初めとしてほとんどが電車化されたのであの強力なロ…

冬野菜の蕪が美味しい季節となった。我が家ではホワイトシチューに煮込んだり、ザーサイと豚バラ肉と炒めて食す。昨夜はその蕪と豚肉とザーサイの炒め物である。サッパリした食感でサクサク食べられた。器は小鹿田焼の大皿、これに盛って三人で小皿に取り分…

日本画

日本画を習い始めて今年末で二年になる。月二回のペースだ。腕前はなかなか向上しないが、絵を描く楽しさはだいぶ解って来たと思う。これは来年の干支の「猿」猿は去るにちなんで苦や厄が去るので目出たいとされる。ほんとうに「去れ」ばいいな!彩色は主に…

餃子

我が家定番の餃子である。具材はシンプルで豚ミンチとキャベツから構成し井辻食品の皮で包む。餃子の皮は井辻食品以外では餃子にならない。家人のその日の気分によって白ネギや椎茸が参加することもある。ニラとか大蒜などは入らない。でもとても美味し大量…

品評会

日曜日廿日市市の宮内小学校でJA佐伯中央のフェステバルがあり,呼び物の品評会があった。当地区の選りすぐりの野菜が展示され、それは見事であった。なかでも白菜は素晴らしく大きな成果であった。昔は山里で品評会は収穫の秋の一大エベントであり、農家が…

三次トレッタ

三次市近辺で収穫される野菜などの直売市場。三次の新市街地で病院や美術館や野球場、ワイナリーが集合する地区にある。奥田元宋.小由女美術館に隣接した新しい建物で木造、細部までよく考えられていて好ましい。レストランの照明は秀逸。ただ支柱の柱が斜め…

ヘレン.シャルフベック展

三次の奥田元宋.小由女美術館で表記の展示会が開かれているので観に行って来た。ヘレン.シャルフベックはフィンランドの女性画家でとても透明感溢れる作風である。感心したのは油彩であるのに水彩みたいな清涼さだ。加えて森と湖の国の人らしく緑と青の使い…

スミレ

公園の寄せ植えにスミレが植えてあった。本来スミレは春の花であるがこれから冬に向かう季節にポット苗のものが沢山植えてある。色も豊富でとてもカラフルである。可愛い花であるが強靭な生命力を有し、コンクリートの割れ目から成長している姿を見たことも…

芋煮

峠の親戚で沢山の里芋を貰ったので昨夜の食事は初めての芋煮。牛肉、里芋、蒟蒻、牛蒡、舞茸を醤油味で炊いたもの。本場山形のそれは食したことがないのでどんな味か判らないが,我が家の芋煮もすこぶる美味であった。なのでおかわりして二杯食った。あっさ…

十月桜

JR山陽本線鴨原踏切の土手下にひっそり咲いている。春の桜は満面の笑みであるが秋の桜は静かでどこか淋しそうである。時期外れなのだろうか?あと二ヶ月で今年も終わり冬となってそして「山笑う」春がまたやってくる。そして「山滴る」夏だ。季節の移ろいが…

薔薇の実

家人と長女が廿日市市吉和で採取してきた赤い薔薇の実。これも教材用らしい。英語ではローズヒップと云い中の種を取り除いて下処理したものをお湯で煎ずれば美味しいハーブティーが出来る。が飲んだことは無いので味はわからない。秋家人は昔はこれを沢山集…

松ぼっくり

松かさともいう松の果樹のようなもの。季語は秋。少しいやらしいがふぐりに似ているので松フグリと称され、転じて「まつぼっくり」となった。これは小学生の教材用に峠の山で採取したもの。どのように使われるのかは解らない。良く見ると面白いかたちをして…

玖子貴

「きゅうじき」と読む。鹿児島はさつま揚げのブランド品である。薩摩土産として親戚からもらった。鹿児島から広島へと訪ねた人が持参したらしい。少し甘めであるが上品な味でとても美味しかった。色々な種類のさつま揚げでなかでもトウモロコシでくるんだ揚…

神話

玉造温泉の中央を流れる玉湯川の両岸にそって敬愛する彫刻家薮内左斗司さん作の神話を題材にしたブロンズ彫刻が約十基並んでいる。どの彫刻も薮内さん独特の愛嬌ある顔をしていて傍には説明文が附いて楽しめる。夜はライトアップされまた違った表情を醸す。…

銀杏並木

佐伯区観音台の五日市高校へ向かう坂道の銀杏が黄金色に染まって来た。中国山地の紅葉は先週ぐらいがピークであったが十一月になって向かいの観音山も麓も季語「山装う」状況になりつつある。ここの並木も知らぬ間に黄葉し黄金があざやかで美しい。高校生が…