2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

最近 幸田 文の本を読んでいる。 幸田 文は明治の文豪 幸田 露伴の娘で 幸田 文の娘が 青木 玉 その娘が青木 奈緒と四代つずく随筆家である。女系三代の顔形もひっつめ頭で和風である。文章は端麗にして的確 女性の文章とは思えぬ明快さがある。ともあれ 最…

干菓子

家人の友人が四名 我が家に遊びにきて お土産に干菓子を持って来た。菓子は正式な名前は知らないけれど 落雁の小さな綺麗な和菓子で 和三盆製とあった。とても 日本らしく 綺麗で美しい。 少し 食べるのが もったいないくらいである。 名前も「ほうらい」(…

スタッドレスタイヤ

雪が降りそうになるこの季節 毎年 車のタイヤを冬用タイヤに履き替える。いま 使っているタイヤは昨年の暮に 新しくした ブリジストンのブリザックなる すこし 立派で 性能が良い?と称されるスタッドレスである。でも まだ 去年今年と雪道に遭遇していない…

しゃぶしゃぶ鍋

さる宅にて しゃぶしゃぶを御馳走になった。 初めて しゃぶしゃぶ専用の鍋があることを発見した。 その鍋は中央に穴が開いていて 火のまわりがとても良く 具材がすぐ煮える。 正に 肉でも 野菜でも しゃぶしゃぶと 直ぐ 食べられる。その後 ホームセンターで…

牡蠣

ゴルフ仲間の女性の友人(と言っても 同級生だから おばあさんである)に貰った この冬 はじめての牡蠣。この近くでは ブランド牡蠣として有名な地御前産である。早速 カキフライにして食した。 とても 美味であった。 幸せになる。牡蠣の切断面はよく見ると…

帽子と手袋

冬のウォーキングの際の必需品である。これに 十五六年まえに買った ノースフェイスのヘビーデューティダウンジャケットをあおって 出かけて行く。冬のウォーキングは寒ければ寒い程 北西風が強ければ 強い程 気持ちがいい! 肌を突き刺すような 凍るような…

ボール

最近 ゴルフの技術も力量も「始めたときから 下り坂であった」と思うようになった。で 「どぎゃんかせんといかん」と考え 飛ぶゴルフボールを求めようとディスカウントゴルフショップを覗いた。 運良く 店内の商品案内放送がナイキゴルフボール 一ダース 980…

粗品

世間では 一般に 諺として「只ほど高いものはない」と言うが 私には「只ほどうれしいものはない」である。電気店のデオデオがセールのとき(年から年中セールをやっているが)粗品をくれる。 当然 ただである。 今回はコールマンの膝掛けであった。粗品だか…

玉葱

テレビの番組でベルンの玉葱市(ツイベレメリットと言う)を放映していた。この玉葱市は15世紀ベルンが大火にあった際 それまで法律でベルン以外の近隣の農家には旧市街での農作物の販売を禁止していたが その大火の時 近隣のフリブール州の農民達が駆けつけ…

自邸の設計

ルイス バラガンという メキシコ人の建築家がいる。彼の自邸は近代建築で最高傑作の住宅である。なぜ そうなったのかは 彼が自分自身のお金(不動産で財をなした)で自分が思いどうりに設計したからである。 即ち 自分自身が施主だったから!これは 建築家に…

紙のスイス国旗

来年の年賀状のモチーフにスイス国旗を選んだ。何か 参考になるものが無いかと探していたら 家人が紙のスイス国旗を取り出して来た。 確か お土産にグリンデルワルドの二グロス(スーパー)で買ったものと思われる。お土産の旗だから 安物だったが スイスら…

カレンダー

我が家では カレンダーなるものが 家に3カ所 置いてある。今年も 例年どおり 3カ所にに置く事とした。 一番 目立つところは居間の仙台民芸箪笥の上で ここには 例年 家人の友人から貰った 玉村豊男氏の 花の絵のカレンダーをA4のアルミ額に入れて飾る。玉村 …

勢い

勢い というのは おそろしい! 家人がもう何十年も読まなかった 本なるものを たてつずけに二冊 読んだ。二冊目はまた 内田百輭の「御馳走帖」である。 食い物の話は面白い。 内田百輭は岡山の造り酒屋の出であるから 古今東西 あらゆる御馳走を食している。…

無花果のタルト

久しぶりに 「無花果」で 無花果で出来た無花果のタルトを買って来た。洋菓子界では タルトは不細工である。 無花果も洋梨も林檎もみんな 同じ 黄土色の顔をしていて ブスである。 同じ洋菓子界でもショートケーキとタルトは まったく 天と地の差がある。で…

金曜日

今日は花の金曜日。 写真はその語源となった金星。昭和20年6月15日は金曜日昭和20年7月8日は日曜日昭和45年2月6日は金曜日昭和47年6月2日は金曜日昭和47年8月25日は金曜日 これって 凄い事と思う。こんなだったら宝くじがあたりそうだ。 閑にまかせて ふと …

蜜柑

冬 炬燵にて蜜柑を食す、これ 至福のひと時である。我が家には 正しい炬燵はないが 寒くなってくると 飼い猫のため ハンス.ウェグナーの安楽椅子のオットマン(足のせ台)に布団と毛布をかけて ミニ炬燵を作る。 中には猫が入り 二人分だけは人の足も入れら…

冬の菊

保井田の義姉の畑に 小菊が咲いていたので 家人がもらって 食卓の上に飾った。あまり 菊の花は好きではないけれど 臙脂と白の花の対比が綺麗である。菊のシーズンも終わったが 今年は暖冬ゆえに長く咲いていたみたいだ。

斉藤 清

木版画家。文化功労者。福島県の山奥 雪深い 北国の村 現在のやないず町にうまれる。 四歳のとき 北海道に移住 その後 東京にでで独学で木版画を学び 叙情的な作品を世に問う。 晩年はふたたび 故郷のやないずで制作に励んだ。 とある。地理には詳しい 私だ…

せんとくん

平城遷都1300年のキャラクターデザインで話題になった 私の好きな彫刻家 薮内佐斗司さんの講演会が土曜日の午後 広島市児童文化会館であった。演題は「日本のこころ. 木の文化」で 薮内さんの宗教観からひもどいてなぜ 木彫で仏像を制作するのか?がテーマで…

塩狩峠

三浦綾子の小説「塩狩峠」を読んだ。ストーリーには感動しなかったが、過去にあった事実とこの言葉には感動した。

神がつくりたもうた完全なパッケージは卵である。 中に 流体である白身と黄身が入っていて 壊れにくいが 割ると 殻と中味が綺麗に分離して出てくる。そして なによりも形が美しい。完璧な美を形成している。私は 両手でしか割れないが 片手でどんどん 割る人…

バターケーキ

午前十時と午後三時が家人とのお茶の時間である。午前は私がコーヒーを入れ 午後は家人がコーヒーを立てる。太るので やめようと言いながら 家人はお茶の時 おやつが欲しいらしく いつも 何かを食べようとする。で 今日のおやつは 無花果のバターかすてらと…

山帰来

今日から師走。散歩の途中 楽々園の花屋さんに山帰来の縦長のリースが出ていたので 早速 買って来た。 これで 仕事部屋の来春のでデコレーションが整った。あとは 新年を待つばかりである。山帰来は別名 猿捕茨(サルトリイバラ)と言い、毒消しの効果がある…