村上 春樹 「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」 加藤 華織 豊岡 由香 「アイスランド何処ドコ紀行」 立川 談春 「赤めだか」 佐藤 多佳子 「シロガラス4」

三日目は朝のラッシュアワーを避け ゆっくりホテルで寛いだ後、上野の不忍池の傍、柘植櫛の名店十三くし店にて櫛を注文、その後浅草に遊んだ。地下鉄を降りた所から大勢の人で賑わっていた。ビジターセンターは隈健吾の設計らしいが無駄な建物で内部はなにも…

東京見物の二日目は古都鎌倉を探訪した。と言っても江の電の観光バス「しずか号」に乗車して建長寺、鶴岡八幡宮、長谷寺、大仏ほかあと一カ所を巡ったのである。大型バスには乗客が私達を含めて三名、それに運転手ガイド二名のみだったのですこぶる贅沢なツ…

東京見物の第一日目のよる新宿の末広亭に落語を聞きに行った。うんと昔東京に住む親戚に連れて行ってもらった記憶があるが定かではない。話芸であるがテレビに出ているしょうもない馬鹿お笑い芸人の能のない面白く無い話とまったく異なり芸の奥深さが話とな…

先週 二十数年ぶりに東京見物にでかけた。行きは新幹線が山口県内の雪で約三十分遅れたが車窓からは雄大な富士山の冬景色が見られ写真を撮るのも忘れて見入ってしまった。写真は四谷のホテルから見えた翌朝の富士山である。この山は白き雪を頂いた冬に見るに…

酷寒のなか積雪が心配であったが第二十一回全国都道府県対抗駅伝が今年も無事開催された。毎年広島県はいままで一区の高校生が足をひっぱり低順位に甘んじて来たが今年はそれがなく堂々の二位であった。優勝できなかったのは残念であるが来年につながる好成…

家人の義姉が大量の金柑を持参してくれ、これを二回にわたってジャムに加工した。先だって金柑の悪口を少し述べたが、ジャムにすると中々の味である。少し酸味と苦みがあるが全体としては独特の風味があり美味しい。トーストに塗って食してもいいし、お湯で…

家人の親友から塩鯖が届いた。脂がのってとても美味な薄味の鯖だ。自分が育った寒い山里では塩鯖は貴重なタンパク源であり当時の製品は非常に塩辛かった記憶があって時には表面に白い塩が浮かんでさえいた。山での厳しい労働には塩分が必須であったのだろう…

昨夜の夕食は久方ぶりの餃子であったが すこし趣向が違った。いつもは餃子界の先達パラダイス山元さんによる焦げ付いたら直ぐ取り替える安いフッ素加工のフライパンで焼くのであるが今回はホットプレートの出番となった。これの利点はあつあつを直に食すこと…

先週の土曜日 恒例の佐方とんど祭が佐方小学校にて開催された。今年も好天に恵まれ盛大に燃え上がった。昔の上峠、故郷でのとんどは旧正月の松の開け、新暦では二月の中旬の新月の夜凍えあがるような真っ暗な闇のなかで炎が天を焦がしたものだった。なので昼…

昨日 西南の空で家人が発見した。ゆっくりと西に進んでいた。ネットでしらべたらネットライフ生命の飛行船「スヌーピーJ号」だった。すこし距離があったが音はせず静かに飛行していた。此れに乗って上空からゆっくりと地上を眺めたいとも思う。輸送機関とし…

昨日までが松の内で 今日は松飾りのとれる8日は薬師如来の縁日「初薬師」と読売新聞の編集手帳にあった。今年の松飾りは五日市の農菜館で求めた。アマチュアの作品らしく橙が大きくて全体がアンバランスで家人曰く「ブサイク」であったが効能に違いはあるま…

近い対岸に住んでいるのであまり気にもとめないが、世界遺産でもありまた外国人観光客が日本で訪れたい場所の三位だか二位だがに該当する素晴らしい観光地である。確かに海上で水面に映える厳島神社はとても美しいと思う。残念なのは島から見た対岸（私達が…

色の乏しいこの時期に黄金色と緑の対比が美しい。ただ余りにも小さいので食すにはシロップ漬けくらいしか思い浮かばぬ。また食べて余り美味しいとは思えず且つ大量には食せない。古い民家では柚子などの橘とセットで庭に植えてあるのが多い様だ。野鳥も余り…

毎年 正月には家人が全力をつくして御馳走をつくり、家族一同五人が食す。ことしも一の重は煮〆、二の重は蒲鉾や伊達巻、三の重は鰤海老烏賊の焼き物で構成されて とても美味であった。昔 母が健在であったおりに夫婦二人暮らしなので正月を節約するため質素…

元旦には速谷神社に初詣に行き破魔矢を買って帰るのが定番になっている。今年も早めにお参りしたので車も少なくスムースに新春の定例行事が進行した。昨年の干支の羊の絵馬のついた矢をおさめ、新たに申の矢、千円也を求めた。いつもの新年でいつものパター…

明けまして おめでとう ございます。 本年が皆さんにとって 良い年でありますように！