2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今月読んだ本 2月

山本 周五郎 花杖記 彦左衛門記 ながい坂(上) (下) 小説 日本婦道記 あんちゃん 扇野 栄花物語 四日のあやめ ならぬ堪忍 ひとごろし 月の松山 怒らぬ慶之助 大炊介始末 おさん 赤ひげ診療譚 つゆのひぬま 角田 光代 今日も一日きみを見てた 小川 糸 サー…

福寿草

春を告げる花の代表である。 元日草とも称される。 広島県では 庄原市東城町の群生地があり 黄色な花が見事である。東城町は備北にあって 岡山県との県境をなす そして 昔からの交通の要所であり 独自の文化を有する誇り高い街である。 毎年 十一月の初めに…

節分草

これも 先日 広島市植物公園で撮影した。 ここいら辺では 庄原市の総領町が この花で有名である。 節分に咲くから 節分草と言うが これよりは どうも 遅く咲くらしい。 なので 今が咲き始めであると 二三日前の読売新聞に掲載されていた。市町村合併で なじ…

満作

万作とも書く。東北地方で 早春に一番早く咲くので「まんず 咲く」から こう呼ばれるとある。写真は広島市植物公園での様子。 いまが一番の見頃、周辺には 冬枝ばかりで ほかに色がないので 黄がひときわ鮮やかである。 樹名板には「シナマンサク 園芸種」と…

わすれな草

庭の日当りの良い片隅で 慌てん坊のわすれな草が咲いている。 スカイブルーの小さな花が可愛い。まだ 二カ所しか咲いていないが やがて 庭全体を覆い尽くすように 小さな青い花が咲く。 すると 春である。Forget me not! とも言う。

スノードロップ

庭の片隅で 咲いている。 北の国で一番に咲くのが この花だそうだ。TVドラマ「風のガーデン」で 早春 一面に咲いたスノードロップは見事だった。 このドラマの脚本はあの倉本聰さん、主演は中井貴一 その娘を演じた黒木メイサも素敵だった。 最近 あまりTVで…

侘助

わが家の庭で 今年も 椿の侘助が咲いた。 数年かかって 家人が苗木で買って来た椿である。 何本か 枯らしたらしいが やっと 定着した 去年までは 弱々しい木であったが 今年は一回り大きくなって やっと庭の一員になり 存在感が出て来た。今年は 花も多くつ…

観劇

昨夜 はつかいち さくらぴあで 富良野グループによる 2015冬の公演「ノクターン 夜想曲」があったので 家族三人で出かけた。多分 私自身 演劇なるものを観るのは 生まれてこの方初めての体験である。公演の内容は 東日本大震災と福島原発に関する事柄で 非常…

先の日曜日 長女の友人が 釣果の 巨大な鯛を持参してくれた。 何でも 山口県の周防大島沖で釣れたものらしく 全長二尺二寸 66cmの立派な鯛であった。早速 長女が一時間がかり で捌いた。 そして 日曜日はカルパッチョ、昆布〆、オーブンローストに 月曜日は…

牡蛎

先々週は 宮島口の競艇場を会場に 大野かきフェスティバル、先週の土曜日は宮島の桟橋広場で 宮島かき祭があり どちらも出かけてみた。今年は牡蛎が不漁で 恒例になっていた地御前カキチャリティバザールは中止となった。 そのせいか どちらの祭も大勢の人で…

バレンタインデー

土曜日 アマゾンから宅急便が届いた。 何だろう? 解箱したら なかにチョコレートが入っていた。 長女のバレンタインプレゼントである。 スイスのショコラティエ リンツのミルクチョコレートで とても 美味しい。 申し分のない 贈り物ではあるが アマゾンか…

石垣島の美味いもの

辺銀食堂のラー油 ご存知 石垣名物。 確かに美味しいが ちと高い。 電話注文で一本八百円+消費税、街の商店で買うと千円である。善く振ってそそぐ必要あり。石垣の塩 雪塩 市内の「塩屋」の店頭には 多種多様の塩があって どれも味見できるが あまりにも種類…

沖縄のお菓子

サーターアンダギー 石垣市の繁華街から 東へ歩いて約五分 「さよこの店」なる沖縄ドーナッツの名店がある。 午前十時の開店であるが 売れきってしまうので 夕方には品物が無い。 六種類のサーターアンダーギーがあるが どれも美味い。また賞味期限が二週間…

八重山そば

これは 新石垣空港で食したそば。 沖縄そばは 本島 八重山 宮古島でそれぞれ 味も仕様も異なるらしいが いっぺんに三つ 並べて 食したことは無いので 詳細は判らない。麺は ラーメンと饂飩の中間くらいのコシがあって 喉越しが良く スープもなにから出来てい…

島アイス

懐かしい アイスキャンデーである。 家人はパパイア 自分は塩を食した。 爽やかな味である。 ただし 一個300円くらいだから ちょっと高い。島の店は 家族経営がほとんどで かつ 営業時間が不定期である。この島アイスの店も 若い奥さんが赤ちゃんをあやしな…

コンドイ ビーチ 竹富島の集落から 一番 近い浜 潮の流れが緩くて 泳ぐ事ができる。綺麗な砂浜である。 今は冬なので 泳ぐには ちょっと 水が冷たい。カイジ浜 島の西南にある。 別名 星の砂浜ともいう。 星の形状をした砂が運がよければ拾える。 手をべたっ…

西桟橋

名前の通り 竹富島の西にある 集落の中心からは歩いて約十分で着く。 今は使われていないが かっては石垣からの船はこの桟橋に着いていた。朽ちてはいるが 原型は残っていて 潮の香りが漂う。夕闇の赤が消え 漆黒の夜になると 周辺にまったく明かりがないの…

水牛車

竹富島集落の交通機関は 水牛車、軽バン、自転車、徒歩である。 なかでも大量輸送の重責を担うのは水牛が引いている十数人乗りの車である。 大きな水牛が のんびり ゆっくり 集落の白い道を車を引いて歩く姿は ここの名物であり また 古 荷車とともに 人牛一…

泉屋

竹富島 最古の民宿 先代の女将 いまは隠居のおばあさんが開業して50年になると 言われていたから 半世紀以上の歴史がある。 もともとはこの建物は集落の集会所であったとの事 当時 島には民宿が一軒も無かったので 初めての民宿として私が始めたと おばあさ…

シーサー

今日は節分 鬼が活躍する日である。 シーサーは鬼ならぬ獅子の沖縄言葉。竹富島では民家の南に面した屋根で獅子が上から睥睨している。 もともとは草屋根であったが 火災が頻発したので 千七百年頃 順次瓦屋根にとなった。その際に火事の魔除けとして シーサ…

竹富島

周囲が約9kmの小さな 真っ平らな そして 静かな島である。 集落は掃き清められた白い道の両側の 小さくて 屋根は寄せ棟 南面にユーモラスなシーサーが鎮座し 赤瓦を漆喰で固めた本瓦葺きの家屋で簡素、周囲は石灰岩で出来た風よけの石塀で囲まれ ハスノハギ…