2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今月読んだ本 12月

津村 節子 遥かな道 浅田 次郎 パリわずらい 江戸わずらい ねじめ 正一 認知の母にキッスされ 池井戸 潤 銀翼のイカロス 七つの会議 オレたちバブル入行組 オレたち花のバブル組 ロスジェネの逆襲 民王 柚木 麻子 三時のアッコちゃん 早稲女、女、男 けむた…

平屋

佐伯区観音台にある平屋の住宅。 道路側は端正でなかなか良いプロポーションをしている。 南面も良いのだが 内部の収納が足らないらしく ベランダに物が沢山置かれてあって 少し興ざめである。昔はほとんどの家が平屋であった。 住宅が二階建てになったのは …

日本の風土に即した屋根材は瓦である。 湿気の多い我が国にもっとも適した材料である。 色的には石州の赤瓦よりは 淡路や菊間の銀鼠色が そぐわしい。 甍の波は日本を代表する 素晴らしい風景でもある。其の昔 峠の家は藁屋根だった。おしなべて 集落はほと…

石彫

佐伯区民センターの前庭にある彫刻。 題名は「つくねがうみ」 春の風を帆一杯に受けて走る木造の帆掛け船をメタファーした形は 石であっても 石にみえず とても柔らかく ふんわりとした様子が好ましい。作者は石丸 勝二さん。 公共建築に副えてある彫刻には…

廿日市中学の校歌の一節の「おおとり舞うよ」とあったが この「おおとり」とは 今思えば 佐方川河口付近で よく飛んでいるミサゴだったと思う。悠々と大空を飛ぶミサゴは見ていて楽しい。英語では この鶚のことを「オスプレイ」と言う。 米軍の最新鋭垂直両…

サンタ

今日はクリスマスである。なので 我が家にもサンタクロースがやって来た。長女が楽々園の名店「無花果」で 苺のショートケーキを買って来てくれた。家人と二人で食した。 とても 美味!ここのところ 甘い物は和菓子が多かったので 久しぶりのショートケーキ…

ハトは嫌いだ。いつごろからか ハトが平和の象徴になったのか知らないし、 なぜ そうなのか解らない。 世に鳩派がいるが 女々しい事ばかり 言ったり 騒いだりするので好きでない。 自分は鷹派であって タカの勇猛果敢で 肉食系であるところが気に入っている…

四十雀

シジュウカラはスズメと 少し異り 単独でチョロチョロ走りまた飛び回っている。この鳥を観ていると 亡くなった父親を思いだす。貧しい山村で 農業を糧としていたが なかなか糊口をしのぐことが難しく トマト栽培 苺農家 葡萄栽培 桃栽培と転々と 作を変え な…

沢山いるので人は皆 気にも留めないが スズメが好きだ。 茶色の地味な羽根をしょって 群でそこいらを飛び回っている。 群は家族なのか、親戚なのか、友人なのか、はたまた他人なのかは解らないが大勢でいる。考えて見れば 自身もほとんど雀みたいである。 無…

川鵜

廿日市高校前の佐方川河口にカワウが遊んでいた。鳥を手なずけて 魚を採る「鵜飼」は素晴らしい日本の伝統文化と思う。先人は川鵜の習性を深く観察し コレを用いて 鮎なんぞを取るようになった。 日本人の叡智である。 似た様なものに「鷹狩り」があって こ…

緋鳥鴨

英語名はペーネローペと言う。 ギリシャ神話のオディセウスの妻の名前である。彼女は夫がトロイア戦争に出征中の二十年間 孤閨を守り通した。 なので 貞淑な妻の代表とされる。写真は雄エクリプスである。で 雌ペーネローペを探したのだが 見当たらなかった…

ネコが大好きである。 これは楽々園でみかけた飼い猫。 なかなか気品があって凛としたたたずまいをしている。犬と異なり 飼い主に媚びる事が無いのが良い。 唯我独尊である。かって 我が家にもネコが居た。 雄のキジトラで 姿の通り「チャオ」と云い とても …

これも 佐伯区はコイン通、造幣局広島支局の前の 小川というか水路で 時々見かける 孤高の鷺。いつも 一人ぽっち 否一鳥ポッチで 水の中にたたずんでいる。鷺の字は 露のしたに鳥があって 雨を取り除いた形をしている。 図書館で調べたら 露は透き通って白い…

佐伯区は城山にある洋菓子店の看板兎。名前を店名に因んで「ラパン」君と言う。なので 多分雄であろう。まるまると太って 元気そうだ。 最近は寒いので美寿の囲いの中でじっとしている。 「ラパン君、ラパン君」と読んでも 呼びかけに答えず「ニャー」とも「…

白菜漬

白菜がおいしい時節である。 そのまま豚肉と煮てもおいしいし 鍋には欠かせない。今日 廿日市のJA農菜市場に行って 立派な白菜を三ヶ買って来た。 一個が二百円である。 これは白菜漬けにする。 重いので かなり苦労して持ち帰って来た。 家人が白菜を漬ける…

リース

クリスマスが近くなったのか 通りを歩いていると リースを見かける。主には 美容院の玄関に飾ってあるが 普通の民家の玄関先でも見る事がある。色や型 素材も色々在って楽しい。家人がリースを造らなくなって かれこれ十年になるかも知れない。 当時は年末に…

初冬は蕪の季節でもある。我が家では 和風の総菜として 蕪と厚揚げとイリコの煮物 洋風の総菜としてクリームシチューの蕪が不可欠 中華では 蕪とザーサイと豚バラ肉の炒め物 漬物は千枚漬と そして葉は縮緬雑魚と揚げで炒めて御飯の友にと 多方面で活躍し ど…

蔓梅擬と山帰来

今年も 例年のごとくツルウメモドキとサンキライを仕事部屋に飾った。これで 新年を迎える準備ができた。 あの世へ行く時期が一段 ちかずく。 嬉しいことである。今年の蔓梅擬は 実の生りが良く無くて 高所にしか咲いていなかったので アルミ製の高所脚立を…

2014Jリーグ最終戦

今期の最後のゲーム ベガルタ仙台を迎えての ホームゲーム。 寒かった。 試合前のピッチ 雪がチラチラ舞っていたが まだ 芝生は緑である。 ハーフタイムのピッチ、雪で真っ白、こんなことは初めての経験である。幸いサンフレッチェが快勝し、焼酎の湯割りで…

若竹色

名の通り 緑の竹の色である。もう しばらくすると 正月だが 飾り物として松竹梅は欠かせない。 なぜ松と竹と梅が珍重されるのかは 定かではないし これが集合すると目出たいが 訳が解らないんで 今日でも 図書館に行って調べてみようと思っている。竹は多分…

黄金色

イチョウである。 今朝も雨ですっかり葉は落ちてしまった。 本当は葉は黄色なのだが 銀杏にかぎっては 黄金色と言うのが相応しい。紅葉の真紅 銀杏の深黄は 秋の紅葉の二大色であろう。 とても 綺麗だ。サッカーのユニフォームの色で黄色がテーマカラーなの…

鉛黒色

鉛黒色とは 私が勝手につけた名前で 要は 道路のアスファルトの色のことである。道などのインフラに 目立つ色彩があると行けないと思う。 主要なベースは無彩色 路面はアスファルト色 ガードレールなんかは亜鉛メッキもままとし 危険や制限を示す表記のみ 白…

雪白色

今朝 観音山が白くなっていた。 今年の初雪 初冠雪である。 今年は暖かな秋であったが 十二月に入り 冬になると とたんに寒くなり雪が降った。 例年にない 早い時期の初雪である。すぐに融けて もとの山肌になったが 空気が凛として 爽やかな朝であった。 奥…

紅葉色

今日からは師走。 昨夜来の雨で名残の紅葉もきっと 散ってしまっただろう。毎年 思うが 燃える様な赤の紅葉は 何度見ても美しい。 広島の色である。 そして 魔除けの色でもある。来年から 山陽線の広島地区に導入される 近郊型電車227系のシンボルカラーは赤…