2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

鳥鍋

寒い夜は鍋が良い。我が家でも鍋のバリエーションは色々在って鳥鍋も多々食卓に登場する。鶏の肉を用いるので「鶏鍋」が正であるが 雰囲気からして「鳥鍋」が相応しい。もともとは長女が学生時代にレシビを持帰ったものである。土鍋で 昆布出汁に鶏の骨つき…

スイートポテト

家人が親戚でもらったイモでスイーツを作った。サツマイモのスイートポテトである。街で売っているのは砂糖が沢山入っていてとても甘いがこれはバターと蜂蜜のみの味付けなので ほどよい甘さで爽やかで美味しい。でもこのスイートポテトは形が不揃いである。…

家人がスペインはマドリードのプラド美術館の向かいにある国立植物園で種を買って帰ったスミレが花開いた。とても可愛い!寒空のもと元気である。菫の花は宝塚歌劇団のテーマソングにも採用されていて何かしらかよわき乙女の感があるが 植物としては生命力旺…

ポルトガル

TVの旅番組でポルトガル西部のナザレやロカ岬を放映していた。現地を訪れたのは2014年であるからもう三年が経過している。とても懐かしかった。岬の近くサンタクルスの街は作家の壇一雄が滞在した地として日本では有名である。句碑があり「落日を 拾いに行か…

太鼓

元来リズム感に乏しいので太鼓なんかはあまり好みではない。でも駅伝を応援する響きはとても心地よく感じた。これまた楽々園での恒例行事である。 去年は子供の叩き手が居たが今年は若い男女五人の構成であった。一生懸命太鼓を叩く姿はとても好ましい。背後…

カニ汁

都道府県対抗男子駅伝のもう一つの楽しみは各地の名産品や食が展開されることである。毎年楽々園の空き地では地方の食を提供する屋台が立ち並び大勢の人で賑わう。去年もそうだったが今年も鳥取のカニ汁一杯400円が販売さていたのでこれを求めた。蟹の身は乏…

駅伝

毎年冬のこの時期の恒例行事になった都道府県対抗男子駅伝が日曜日宮島街道にて開催されたので地元を応援に行った。一区で毎年高校生が足をひっぱるのであるが今年はスムースな立ち上がりだったので期待したが不幸にも二区の中学生がまた足を引っ張ってしま…

木蓮

近くの家の庭で木蓮の花芽が大きくなっている。今にも白く咲きそうである。でも今日は確か大寒 まだまだ春までには長い道程がある。奥は雪だ。「春近し 灯明に似たる 木蓮の芽」 忠行

金柑

柑橘類のなかで一番小さいのが鉗子である。実でなくて皮を食すのが常道らしい。少し苦みがあるが香りよく風雅である。小さくてもあまり沢山は食せない。親戚から大量にもらうと家人はジャムにする。独特の風味は捨てがたい。が今年はまだ誰もくれないので造…

蝋梅

住み慣れた街のあちらこちらでロウバイが花を咲かせている。日も一時期よりは長くなってきた。冬の青空に映ゆるシャンパンゴールドの暖かな色は春がもうすぐやってくる事を示しているようだ。「蝋梅の 香の一歩ずつ ありそめし」 稲畑 汀子「黄金に 視界を染…

侘助

我が家の庭で侘助が沢山の蕾をつけ 少しずつ咲いている。美しい事を表現する日本の言葉に「雪月花」があるが 昨日の雪でまさにその美しい光景が見られた。あと夜の月だな。「一夜城 築きし心 侘助に」 稲畑 汀子「庭先で 今年も美し 侘助が」 忠行

とんど

土曜日の午後 恒例となった佐方小学校でのとんど。雪が舞うなか風もかなり強かったので盛大に燃え上がった。これで今年一年の無病息災が叶うじゃろう!故郷 上峠のとんどはいつも旧正月の新月の夜だったので 「歳新た 夜空をこがす とんどかな」 忠行 だった…

アラジン

約二十年使っていたオーブントースターがブッ壊れたので買い替えた。ブルーフレームの石油ストーブで有名な英国のアラジン社製である。機能が的確にデザインされたクラシックな形なので良い 加えて色が薄いグリーンで格調があって好ましい。勿論トーストも火…

薔薇

「臙脂色 寒さに耐えし 薔薇一輪」 忠行

モビール

「モビールが 温風に舞う 寒き夜」 忠行

「鰤しゃぶを 家族で食す 夕餉かな」 忠行昨年暮れに 長女の友人が瀬戸内海で釣り上げた頃合いの魚。長女が捌いて冷凍保存したものを鰤しゃぶで戴いた。新鮮でとても美味い。かなりの量あったが完食した。もちろん野菜のあわせて食した。

正月花

「床の間の 正月花に 光さす」 忠行

小石原焼

長女が昨年の暮 九州北部の温泉に旅しお土産に小石原焼の小鉢を持帰った。刷毛目の洗練された器でマルダイ窯の産である。福岡県の小石原と大分県の小鹿田は姉妹関係の焼き物の里である。ともに皿山があって福岡は大分よりより洗練された焼き物を造る。意匠も…

破魔矢

初詣でに行くと必ず買ってかえる。いつも一番小さな千円の物である。これはもう数年も変わらない安定した価格である。多分原価が低いのであろう。 小さくても破魔矢の効力は同じと思う。的を得てるかどうかは問題かもしれぬ。持帰った破魔矢は仕事部屋のクロ…

初詣

毎年元旦には必ず近くの速谷神社に家族三人で初詣に行く。ことしは好天に恵まれて大勢の人で賑わっていた。行列がほとんど正面の大鳥居まで伸びていた。しばらく並んで神殿に到達 賽銭を投げ ニ礼ニ拍手三拝 とても厳かな雰囲気 良い気分で心地よい新年が始…

注連飾り

毎年 玄関脇に飾る。稲穂がついているがこれはいつも小鳥の正月用の御馳走となるらしくいつもいつのまにか無くなってしまう。松が開けるとこれまた恒例のとんどで焚いてもらう。注連飾りは毎年毎のインフレで今年は小さいのが千円弱であった。ま年に一度のこ…

初日の出

あけまして おめでとう ございます。 忠行「初日さす 硯の海に 波もなし」 子規