2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっとおしゃれな家 4

石内バイパスの終点 木舟交差点から すこし戻った落合橋の西のたもとにある 店舗兼住宅。みるかぎり 店舗は美容院である。 建ってから かなり 経っていると思う。 グレーのキュービックな壁面に白い枠の開口部が印象的で 全体もシンプルな形で 好ましい。こ…

母と息子の老いじたく

作家で詩人の ねじめ正一氏の最新エッセイ。婦人公論に連載された「イキアタリ主義」改題。 氏の周辺の日常の些事を通じて 母へのあたたかい愛情が感じられる。私には もう 母はいない、 だが 一日一日と 亡くなった其の母と会える日がちかずきつつあるのは …

北海道 グリーン アスパラガス

一昨昨日 お取り寄せで 北海道の荒農園に頼んでいた 今年のアスパラが届いた。ここのは 太さで選別していないので 細いのや 太いのが パッケージの箱にびっしり詰まって はるばる 我が家にやって来た。「ようこそ!」「ようこそ!」ことしは 春が寒かったの…

庭の薔薇

庭のバラが満開である。 で 通がかりの人が 「綺麗ですね」と声を書けてくれることがある。 傍で見ている分には 良いが あまり沢山 咲くと 家人にはそれなりの苦労があるらしい。 前面道路に 花びらや葉が どんどん 落ちるので 一日に 数回 否 四五回は道路…

格安航空(LCC)

日本にも アジアの諸国に遅れて やっとLCCの会社が出来た。ANA系のローコストキャリアーで Peach Aviationという。 桃航空である。遠隔地へ安く 飛べるようになることは とても 良い事である。 但し 安全に運航してもらいたい。 まあ この年になると 何時 飛…

ちょっとおしゃれな家 3

旧廿日市町の中央を流れる 可愛川の榎浦橋を 河口に向かって 下った所にこの住宅がある。廿日市本町の川沿いの道から 一区画入る。 コンクリート打ち放しの外壁であるが コーナーにアールがある事で、コンクリート造の鈍重さもなく 軽快な外観を有する。 と…

黄金の騎士団

井上ひさしさんの遺作。孤児たちが「咲花」というユートピアを創らんとして 商品取引で 莫大なお金を得る話である。 初期の作品「青葉繁れる」を巨大化したような感がある。大人の世界で その対極の子供が活躍するのは 読んでいて楽しい。 残念なのは 氏の死…

SMBC 日興證券 広島支店

以前 勤務していた 建設会社で設計した 広島市内に残る 唯一の建物が紙屋町にある。交差点には 新広電ビルが 建設中で その巨大な姿を表しつつある。その東隣のビルである。設計当時は「日興證券」であった。 そして いろいろあって「日興コーディアル證券」…

レーザービーム

昨日は 芸南カントリークラブでゴルフだった。 年に一回 廿日市高校の同窓生が 「廿高どうしよう会」なる ゴルフコンペを開催するので それに参加した。一日 快晴で 黄砂も少なく 緑のコースで 楽しくプレイできた。 スコアはこのところ 例によって 例の通り…

人質の朗読会

人質となって 死んだ八人について それぞれの人生を形創った八つの挿話からなる。 個々の話のレトリックも巧みで 心に響く小川洋子ワールドが展開されていて 読み応えがある。表紙カバーの作品は 土屋仁応「子鹿」2010年 40.3×34.0×16.0cm、檜。ラプラドライ…

ちょっとおしゃれな家 2

佐方の商店街(いまや 存亡の危機にある)の一角にある 普通の民家?切妻の屋根そのままの側面に 同じ寸法の正方形の小窓が 沢山 並んだシンプルな立面が 美しい。道路との犬走りにそった 細長い 奥行きのない庭には 春夏には緑の樹木が 冬のクリスマスシー…

我 食に本気なり

詩人であり 作家、児童文学者、そして以前は民芸品店主。 そして今も熱烈な巨人ファンである ねじめ正一氏の 食に関する 面白いエッセイ。読んでいて 楽しくなってくる。この年になると 美味しいものを食すことが 唯一の欲望かもしれない。南 伸坊氏のイラス…

かっぱ寿司

長女が なにかの弾みで 早く帰宅したので 前々から 気になっていて 最近(と言っても二、三ヶ月位前),近くに出来た「かっぱ寿司」に出かけた。この回転寿司店は 変なコマーシャルと 何故だが 河童がキャラクターでさらに 一皿 105円均一で有名である。河童…

ダリア

家人が園芸店で 臙脂色の大輪のダリアを勝って来た。 なかなか 見事である。貧しかった 子供の頃 五十七才で亡くなった母が 庭にダリアを咲かせていたのを思い出した。 庭と言ったものではなく 単に農作業用の土のままの土地であったが 周辺には 若干の植木…

ちょっとおしゃれな家 1

今日も雨なので ウォーキングができない。 この まえは黄砂で散歩が出来なかった。なので 体がなまっている。ウォーキングや散歩は 歩く事自体も楽しいが いろんな景色にあうことができるのも喜びである。 自身 建築屋の端くれだったので ともすれば町の家屋…

ようこそ, ちきゅう食堂へ

この本を読んでいると ただ この食事をするために 旅にでたくなる。 石垣島にいってみたい。 天然氷のかきごおり 美味しいだろうなあ! この 醤油は取り寄せられるみたいなので 食してみたい。 一日 一客の米原の店、 一生に一回でいいから ディナーを楽しみ…

天声人語

美しい 草花に合うと仕合せになる。 美味しい 料理を食しても 仕合せになる。 下手な文章を読むと その日一日 不幸である。最近の朝日新聞の「天声人語」は何だ!書いている当人は得意のつもりだろうが 細部まで 下品で堪え難い。これでは 朝日新聞に未来は…

Bitter Sweet Sanba

オールナイトニッポンのテーマ曲だ。学生の頃 この曲が朝五時頃だったか ラジオから流れてくると さあ そろそろ寝るか だった。 昼と夜が逆転した生活をしていた。懐かしいが 何故 そんな生活をしていたのか?今になっては 定かでない。それは 夜が明け 朝が…

アンパンマンマーチ

雲の遥か

熊谷 育美(気仙沼在住のシンガーソングライター)

となりのトトロ

あすという日が