2011-01-01から1年間の記事一覧

ジャガ芋

長女が暮に 長崎 小浜温泉を旅して お土産にジャガ芋一箱を買って帰った。いままで 知らなかったが 長崎は北海道とならんで ジャガ芋の名産地らしい。生産高 日本第二位と聞く。ジャガ芋は少し小振りだけれど とても綺麗だ。小浜から 車で約十分の南小串町が…

家人の読書

あまり本を読まない家人が読書に最近はまっている。 いままでは 閑な時はテレビばかり見ていたが 節電の風潮と テレビが大型化したので 電気を喰うのが気になるのか 昼間はほとんど見ない。 良い事である。いま 読んでいるのは 角田光代。 私がめんどくさん…

旅行記

旅行をするのは 大好きであるが 旅行記を読むのも好きである。これは 最近読んだ 作家の角田光代さんのもの。女だてらにといったら彼女に失礼だが 若い頃タイ紀行から 最近まで 鋭い感性と楽しい文章により 自分が旅行した 否 それ以上の感動がある。先年 若…

芸術新潮

最近 ほとんど 本を買わない。雑誌は本屋で立ち読み、単行本は図書館で借りて読む。で 特に気に入った本があれば 広島工大の丸善に注文して取り寄せる。 一割引なので スゴク得した気分にもなれる。2012年 1月号の芸術新潮は「ベン,シャーン」の特集だったの…

鮟鱇鍋

先日 鮟鱇鍋(アンコウナベ)なるものを 生まれて初めて食した。家人の友人が わざわざ 下関の唐戸市場に出向いて 求めて来た 山口県産の 新鮮は鮟鱇を頂いた。あまり 知られていないが 山口は 関東の茨城などと 肩を並べる 鮟鱇の名産地 否 名産海らしい。…

歩き遍路

此処のところ 雨の日を除いて 毎日約10kmを歩いている。 初め頃はウォーキングのみで 約二時間位を要したが 最近はジョギングを加えて約一時間半で コースを一周している。でも 中々体重も減じないし お腹の贅肉も落ちない が 少しウェストはベルトの穴一個…

矢口 史靖

映画監督で「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」を演出している矢口史靖さんの 映画の小説化。でも 本より 映画のほうが圧倒的に面白かった。両方とも とても ハッピーになれる感じがした。 次回 映画を期待している。

宮原 巍

著者自身が 還暦の迎えて エベレスト登頂を目指したが 中途で断念した事柄のノンフィクションである。氏は以後も日本とネパールの架け橋になった 現地では著名な日本人らしい。自分も もっと若ければ挑戦したい気分にもなる。 登山はすばらしいチャレンジだ…

舟越 保武

日本を代表する彫刻家であった。 氏の作品に始めて ふれたのは 学生時代 長崎を旅して 駅ちかくの高台にある 二十六人聖像だったとの記憶がある。 いまとなっては定かではない? 最近 商工センターにある「泉美術館」で 氏の回顧展があった。 どの彫刻も素晴…

津村 節子

夫である 作家 吉村昭さんの死を看取った折りについての 格調高い私小説。 吉村さんも名文章家であったが、 津村さんの文章も 品があって すばらしい。

林 望

リンボウ先生の時代小説。清談なので 色っぽい話があるが 全く 色っぽくない! これは 先生の人格 否 先生の清廉な人格及び清廉な生活のなす技であると思う。

椎名 誠

氏の私小説。 同じ話の小説がいくつもある。 ま 退屈しのぎ。 おなじみの旅行記。 読むはしから 忘れてしまい 何が書いてあったか定かではないが パターンは何時も同じだから 時間つぶしにはなる。

小川 糸

今 もっとも旬で 大好きな作家 小川 糸さんの最新短編小説集。 そのなかでも「こうちゃんのお味噌汁」は秀作。 癌で余命のない母親が 最愛の子 呼春ちゃんが まだ幼稚園児なのに 正しく美味しいみそ汁を 厳しく教え込む話、本当の実話をもとに そして 後日「…

森下 典子

食べ物についての話 子供を生んだ野良猫が 幸せな家猫になる話

角田 光代 小説

ふられた人々の哀愁をえがいた物語。 女子高生の家族と環境を精密に表現している。 自身の二十代の赤裸裸な生活を描いている。 夫婦と其の家族の話 直木賞受賞作。 ささやかな女性の願望とその生活設計。 戦時中から 異国満州で苦難をのりこえてきた三世代に…

井上 ひさし

たぐい稀な 読書量と 重いテーマの題材をユーモアあふれる たぐい稀な筆致で描いた すばらしい作家を失ってしまった。

角田 光代 随筆

どれも 日常のありとあらゆる些事をユーモアあふれる筆致で表現している。とくに 著者は液タレしない醤油差しについての造詣が高い。読んでいて とても楽しかった。

角田 光代 紀行文

著者は タイが好きで 中国が嫌いである。 私も同様である。 そして 個人的には米国も論外で 反して スイスとブータンは大好きである。

川上 健一

文章はあまり上手ではない。 ただ ゴルフをやった事のある人にとってはとても 面白い短編小説。 なかでも 高校の同級生のコンペは身につまされる。

安東みきえ

動物をテーマにした楽しい童話。 イラストも秀逸。

読書

ふと 気になって 今年 本を何冊くらい読んだのかとおもって 昨日 手帳で確認したら 今まで 78冊だった。これが 多いのか 少ないのか定かではないが まずまずの読書量ではないかと思っている。写真の本は 私の好きな作家 小川洋子さんの 文章と写真による集大…

加湿器

家人がエアコンをつけると空気が乾燥すると言うので デオデオで自然蒸発式加湿器を求めた。 代価 1,880円也。水を入れる容器と それを蒸発させる不織布からできた花びらみたになもの(車でいうとラジェターかな)かな成っている。これで 蒸発した水分が室内…

洞雲寺

わが町にある 曹洞宗の古刹。 1487年創建とあるから 戦国時代から 佐方の地にある。古いお寺だ。従前は前に田んぼがあって ひなびた山裾の寺の感があったが 廿日市市が区画整理をして ぐちゃぐちゃな景観にしてしまった。市長市議の馬鹿野郎。 自分が中学校…

一澤帆布

長女が先日 京都へ出張したおり お願いして 一澤帆布のワンショルダーリュックを買って来てもらった。最初の一澤製品は長男のお嫁さんがくれた 紺のトートバックである。これは 未だ 一沢帆布のシールがあって お家騒動以前の貴重品であり 図書館への本の送…

デサント

デサントのスポーツウェアを買った。 正しくはコズミックウォームジャケット。 うたい文句はNASAで開発された繊維を使った 冬期でも暖かい軽いウェアとある。いままで ウォーキングにはアディダスの薄いスーツを用いていたが 寒くなったので 体に堪えるよう…

牡蛎フライ

牡蛎の日というのがある。 何故この日なのか? 調べてみた。 これは 11月22日「良い夫婦」6月4日「虫歯」 レディーカガ(加賀)と言う様な 語呂合わせではなくて 冬を迎える 11月23日 勤労感謝の日 古くは新嘗祭に 牡蛎を食べて 健康になってもらおうという …

猫の風邪

我が家の飼い猫が風邪をひいた。先頃 家人がかなり重い風邪をひいて 一週間程 ぐずぐずしていたので それが 移ったのかも知れない。で 一昨昨日は ぐったりして 水ものまず餌も食べなかった。このまま死ぬのかと思ったが 一昨日ぐらいから 少しずつ 楽になっ…

冬の蝶

庭で家人の声がするので 昨日 降りて行ったら 一羽の蝶がビオラに止まっていた。今朝 再び 見ると蝶は静止したままの状態である。死期が近いのか 昨日の姿のままである。静かで 寂しそうである。春 花から花へと 楽しそうに飛び回っていた 蝶が 半年後には …

山帰来と蔓梅モドキ

毎年 新しい年が近ずくと 仕事部屋にリースを飾るのが ここ数年の恒例となっている。ことしも 先だって 山帰来は 花屋で求め、 蔓梅モドキは峠の山で採取して 帰り 家人が上手くリースにしてくれたので 壁に取り付けた。去年は 共に 実のつきが とても悪く …

おでん

寒くなった。 北の国では 吹雪いているらしい。なので 昨日の夕食はおでん。 我が家のおでんの選手(タネ)は すじ肉 大根 ジャガ芋 はんぺん 竹輪 丸天牛蒡天 厚揚 蒟蒻 卵 昆布がレギュラーメンバーで あと時々 ウィンナーとか 里芋が参加する事がある。飲…