2017-01-01から1年間の記事一覧

今月読んだ本 12月

ジェフリー.アーチャー 「永遠に残るは」(上) (下) はらだ みずき 「風の音が聞こえるか」 高島 野十郎 「高島 野十郎」 内田 洋子 「対岸のヴェネツィア」 「十二章のイタリア」 アヌージェカ.ラヴィシャク「猫が好き」 酒井 駒子 「森のノート」 若竹 …

カレンダー

年末となって 来年の卓上カレンダーを仕事部屋だった二階には暮に奥出雲方面の安来市加納美術館で求めてきた出西焼の2018版のものを リビングには長女がもらってきたシックな物を飾った。昨日は注連縄も取り付けたので迎春の準備が着々と進んでいる。家人の…

寒桜

JR山陽本線の五日市駅と廿日市駅の間 鴨原踏切の脇に寒桜の樹が一本あって 今 寒さに耐えて満開である。春に咲く桜は当たり前であるがこの時期にあっては珍しい。土手下なのですこし見ずらい場所だが 今日もこの寒さのなかで元気に咲いているだろう。「健気…

花芽

近くの庭で木蓮のつぼみが厳しい冬の気候にも耐えてかなり膨らんで来ている。春には鮮やかな白い花を咲かせてくれるだろう。この花以外でもきずかない間に花水木や桜などの蕾が寒さに耐え少しずつふくらんで来ている。もうすぐ正月そして明るい春がそこまで…

けん玉

廿日市市はけん玉の街である。このまえ街を歩いていて広電廿日市駅をちょこっと入った路地にてけん玉ショップを発見した。こじんまりした店舗にはけん玉や関連グッズがおしゃれに陳列され とても感じの良い店であった。ただしこの街にこととて繁盛するかどう…

廿日市駅

廿日市市の玄関口廿日市駅南口の整備工事が進んでいる。駅舎は橋上化され北口広場は整備されて久しいが南口は旧来のままであった。来年の二月末には完成するらしい。雑然とした田舎町の駅前から都会の駅前へと変身し広場にはロータリーが出来て全く新しい様…

シクラメン

絵の題材として近所のスーパーで赤のシクラメンを買って来た。真綿色が今まで好みだったが真紅もなかなか良い。花と葉は上手く描けているけれと鉢が手抜きである とは習っている日本画の先生の評。非常に的を得ていて恐縮する。大雑把な性格はなかなか直らな…

蜜柑

近所に住む下蒲刈島出身の家人の知人から蜜柑が届いた。小振りだがとても美味しい。さすが蜜柑の島の産である。食いだすととまらない甘くていくつでも食せる。山里の峠は寒くて柑橘類は育たなかった なので沖で採れる柑橘は冬場貴重であった。炬燵に入って家…

牡蛎

シーズンになった広島の牡蛎である。広島夢プラザで呉の宮原水産が500グラム1,200円で格安販売していたので買って帰った。倉橋島沖で養殖されたもの 海水が綺麗なので生食でもいける。小振りではあるが極めて新鮮である。牡蛎料理にもいろいろあるが頂点に立…

パスタ

四季を問わずときたま思いだしたように食卓に上がるのがスパゲッテイミートソースである。作り方は牛挽肉に缶詰のミートソースを加え調味料を添加して創る。ここ数十年変わらぬ家人のレシピである。変わらないのはそれだけ美味いからでもある。御馳走さまで…

焼肉

先日 広島市内に買い物に出かけ昼時となったので ひさしぶりに焼肉を食べた。と言っても豚肉である。中の棚の「南大門」のぶた定食970円 豚肉に茄子薇大根のナムル モヤシのスープ キムチ 御飯の構成でどれも頗る美味。十二分に家人ともども満足して帰途につ…

ビル

新しいビルが完成した。名前は「スタートラム」トラムの広島電鉄とスターの日本生命の共同ビルらしい。高さは十四階周りの建物より頭一つ抜きん出て存在感がある。南面はバルコニー付きのファサードになっておりこの種の事務所ビルとしては珍しい構成である…

コーヒー

最近は家飲みばかりで外でコーヒーを飲むことはほとんどないが先だって広島市中心街に街歩きにでかけたおり東急ハンズ隣の新しいビル「スタートラム」一階にタリーズコーヒーが新たに開店していた。なので物珍しさから入店して当日寒かったのでホットをワン…

写真

久しぶりにひろしま美術館を覗いたら変わった事があった。それは一部の作品が写真撮影可となっていたことである。ヨーロッパの美術館では珍しくはないが日本ではこれまでかたくなに写真撮影は不可であった。最近になってその風潮が破棄されてきたことは美術…

中内共路展

福屋八丁堀店の画廊で広島市立大出身の日本画家中内さんの個展が開催されていたので併せて行って見た。最大で三十号の小品動物をテーマにした作品でなかなか美しく技巧も確かな作品が展示されていた。個々の作品も優れていたが加えて額装がおしゃれなのが目…

ブラマンク展

今 ひろしま美術館にてフランス人の画家ブラマンクの回顧展が開催されているので観て来た。大規模な展示で初期から晩年までの作品多数が展示されており見応えがある。しかしどれも灰黒色の色調で暗い。同じパターンなので終いには飽きて来た。絵は明るく無く…

記念碑

奥出雲町亀嵩には松本清張の長編推理小説の名作「砂の器」の記念碑がある。国道432号沿いの湯野神社の手前あたりにある。この小説の鍵は東北弁によくにた出雲弁であり確か清帳氏の母方はこの地の生まれと聞いた。全体として静かでおだやかな山里である。「雪…

宿飯

一般的な旅館の夕食はなにがなんだか分らないが会席膳風である。卓には前菜刺身向付などなどがならび一見豪華ではあるがあまり食欲はそそらない。見た目程美味く無いのが定番である。奥出雲の山中でオージービーフ(余り不味くは無かったが)のローストビー…

出雲湯村温泉

広島からだと中国自動車道、松江自動車道経由で木次三刀屋インターで下り国道314号を奥出雲方面へ二十分走ってこの温泉に着く。広島からだと所要時間二時間と三十分くらいだろう。斐伊川の傍の湯治場であり建物は簡素な木造で古いが隅々まで掃除が行き届いて…

半天

寒くなったので長男が半天をプレゼントしてくれた。羽織るととても暖かい。とくに肩甲骨あたりがポカポカする。ダウンも良いが室内で羽織るにはヘビー過ぎるので丁度良い感である。日本古来の伝統着は素晴らしい!「半天で 体ポカポカ 民の知恵」 忠行

映画

このまえ映画を見たのは何時だっただろうか?思いだせないくらい前である。昨土曜日廿日市市のさくらピアで「人権フェスタ」の催しがあり映画「この世界の片隅に」が上映されるので一人で出かけた。しかも無料である。家人はアニメは好きでないとのことで行…

蕎麦

今日からは師走、あとひと月で今年も終わる。一昨日奥出雲の地を訪ね前日述の可部集成館の駐車場そばの蕎麦屋「清聴庵」で年越し蕎麦を超早めに食した。蕎麦は脇の渓流を流れる水を利した水車小屋でひいた十割蕎麦でのどごし良くとても美味い。実に美味い!…

10、11月に読んだ本

原田 マハ 「いちまいの絵」 「たゆたえども沈まず」 佐藤 正午 「鳩の撃退法(上)」 「 (下)」 カズオ.イシグロ 「忘れられた巨人」 「夜想曲集」 「日の名残り」 「浮世の画家」 クレール.フロッサール「エマの旅」 おおば比呂司 「風に吹かれてヨーロ…

櫻井家住宅

広島からだと中国道から松江道の高野インターを経由して国道432号を奥出雲町方面に車で走る事約30分くらい山深き場所に渓流が流れ其れに面してたたら製鉄で財をなした櫻井家「屋号可部屋」の立派な邸宅が現存する。むろん文化財でもある。庭園も素晴らしい。…

我が家の庭の一隅で今黄色の菊が晩秋の陽を浴びて咲き競っている。白菊はややもすれば冷たい感じがするが黄色は暖かくて良い。また白は葬儀の定番でもある。黄菊は華やかであろう。私の死の折りには白い薔薇を手向けてほしいが揃は無い場合やその季節に無い…

松茸

松茸の開きである。松茸の旬約一ヶ月前に廿日市のファーマーズマーケットで売られていたものを高価であったが「エイッ」と買い求め冷凍保存してあったものである。しばらくぶりに長男夫妻が来宅したので家人が鶏肉と揚げを加えて松茸御飯を炊いた。味香りと…

Jリーグ

2017年サンフレッチェホーム全十七試合観戦。ホーム最終戦2vs1でFC東京に勝利結果J1残留。

山帰来

先に楽々園の花屋で今年のサンキライを求めた。これを仕事部屋に飾り迎春の準備が完了した。あと一週間もすれば師走である。何の急ぐ用事もないがなんとなく気がせく時期となった。「赤き実が 鮮やかなりし 山帰来」 忠行

皇帝ダリア

近所の庭で皇帝ダリアが咲いている。スックと延びた枝の先に薄紫色の花がなかなか見事である。亡くなった母はダリアが好きだった。当時はまだ皇帝ダリアなんかは無くて普通のポンポンダリアだったとおもうが古家の庭の周辺で咲いていた記憶がある。暫くその…

この世で唯一無ニ完璧な美しく機能的な形があるとしたら多分「卵」と思う。外観内部ともに完全な美が集約されている。あまりにも身近で見慣れているので気にもとめないが良く良く見てみると「完璧な美」のかたまりである。「ゆで卵 神の造りし 終の型」 忠行