水牛車


竹富島集落の交通機関は 水牛車、軽バン、自転車、徒歩である。 なかでも大量輸送の重責を担うのは水牛が引いている十数人乗りの車である。 大きな水牛が のんびり ゆっくり 集落の白い道を車を引いて歩く姿は ここの名物であり また 古 荷車とともに 人牛一体となって 地域の生活を支えて来た様子が垣間見えて楽しい。

水牛にはそれぞれ 名前があるらしいが 観光牛車に乗らなかったので 詳しい事は判らない。 大きいけれど とても柔和しい。角についている赤いリボンが凛々しい。

乗車料は集落一周 約一時間で千二百円だったと思う。少し高いし 乗ってるより その姿を見ている方が面白い。

なので 私達は個人輸送機関の貸し自転車と徒歩を利用した。