島アイス


懐かしい アイスキャンデーである。 家人はパパイア 自分は塩を食した。 爽やかな味である。 ただし 一個300円くらいだから ちょっと高い。

島の店は 家族経営がほとんどで かつ 営業時間が不定期である。この島アイスの店も 若い奥さんが赤ちゃんをあやしながらの次いでであり やっているのか 居ないのか解らなかった。 母屋で赤子の泣き声がすると あやしに帰ってしまう。が とても 親切で アイスに赤いハイビスカスの花を添えてくれた。

店の庭先で 食していると はるか昔の暑い日に 大切に食したアイスキャンデーの味が 甦ってくる。 色はもっとどぎつく 味はもっと濃かった。そして 時として 棒の先から 氷がぽろっと落下して とても悔しかった昔の事を思いだした。

竹富島には 楽しかった昔が 再び在る。