鉛黒色


鉛黒色とは 私が勝手につけた名前で 要は 道路のアスファルトの色のことである。

道などのインフラに 目立つ色彩があると行けないと思う。 主要なベースは無彩色 路面はアスファルト色 ガードレールなんかは亜鉛メッキもままとし
危険や制限を示す表記のみ 白色ないしは黄色で 明確に示すべきであろう。

最近 急カーブなんかに赤色の舗装や 歩行者通路を緑にしてあるのをみかけるが 美的観点から見ると 見苦しい。 赤とか黄とか緑とかは 自然がもらす色であって なので美しいが ペンキ塗りのかの色は 見苦しい。 山口県のガードレールの黄色なんか 愚の骨頂である。

どうせ 道路インフラは自然を破壊して 造るものだから せめて 色だけでも 控えめな無彩色を基本にしてもらいたい。

土木工学は えてして 機能主義で 美観についはとてもうといが 国土の景観を構成する点においては 建築なんかより 多大な影響力をあたえるので もっともっと美について 研究してもらうことが肝要である。