若竹色


名の通り 緑の竹の色である。

もう しばらくすると 正月だが 飾り物として松竹梅は欠かせない。 なぜ松と竹と梅が珍重されるのかは 定かではないし これが集合すると目出たいが 訳が解らないんで 今日でも 図書館に行って調べてみようと思っている。

竹は多分成長が早いので 三種の中に入っているのだと思うが 野山では野方図に育つので やっかいでもある。昔と異なり 建材としても利用されないし
なにか 良い利用方法が無い物かと思う。 峠にも竹薮があるが 春に筍を掘るのみである。

其の筍も 家人は食すと 胃の調子が悪くなると言う。なので思案は果てない。

図書館で松竹梅を調べてみた。 由来は 中国の画題「歳寒三友」に起する言葉で 松と竹は冬期に緑を保ち、梅は花を咲かせるかららしい。 でも吉祥のシンボルとなったのは江戸時代。

因みに 英語では pine,bamboo and plum となり別に吉兆でも何でも無い。