川鵜


廿日市高校前の佐方川河口にカワウが遊んでいた。

鳥を手なずけて 魚を採る「鵜飼」は素晴らしい日本の伝統文化と思う。先人は川鵜の習性を深く観察し コレを用いて 鮎なんぞを取るようになった。
日本人の叡智である。 似た様なものに「鷹狩り」があって これは西洋にも存在するらしい。動物をもって 動物を得る方法は 人の努力と頭脳の賜物であろう。

話は変わるが 経済に疎いので インフレが経済上良くて デフレが悪いとい言う事が良く解らない。 確かに国の膨大な借金は 物価が上昇し お金の名目価値があがれば 金利負担は少なくなるので どんどんインフレになると良いと思うが 自身の年金生活では 物価は下がったほうが 暮らしやすいのだ。 自分自身のお金について 身に感じる金額は最大でも百万円ぐらまでで
日常は十円単位で物を買う時には 考えている。インフレが良くて デフレが本当に悪いのか 具体的に 解りやすく解説してもらいたいと思う。日本の経済界には 素晴らしい頭脳を持った人が多々居ると思う。

自分にとっては「吉野家」の牛丼が80円値上がりして 380円になったことは
大変な事件である。

でも 河口の川鵜は こんなこと関係ない とばかりに餌をついばんでいた。