蜜柑

冬 炬燵にて蜜柑を食す、これ 至福のひと時である。

我が家には 正しい炬燵はないが 寒くなってくると 飼い猫のため ハンス.ウェグナーの安楽椅子のオットマン(足のせ台)に布団と毛布をかけて
ミニ炬燵を作る。 中には猫が入り 二人分だけは人の足も入れられる。

蜜柑は保井田の義姉からと 近所に住む家人の友人が蒲刈の出なので 沢山もらう。

保井田の蜜柑は無農薬栽培と言えば 聞こえが良いが 放ったらかしの木が二本あって 今年は実を沢山つけたみたいだ。 小振りだけど 味が濃くて美味しい。 私は小袋のまま 食すので 一度に二、三個は食べる。おいしい!

蒲刈の蜜柑は特産地なので トテモ美味である。こっちは年に三回程度は消毒をするらしい。で 減農薬栽培である。

蜜柑は普通 年に十回以上 消毒する必要があるのだそうで 市販の物はなんとなく 気持ちが悪いような気がする。

今日も ほんの少し風邪気味なので あと二個以上は食べて ビタミンCを補給し 本格的な風邪を引かないようにしよう。