母と息子の老いじたく

作家で詩人の ねじめ正一氏の最新エッセイ。

婦人公論に連載された「イキアタリ主義」改題。 氏の周辺の日常の些事を通じて 母へのあたたかい愛情が感じられる。

私には もう 母はいない、 だが 一日一日と 亡くなった其の母と会える日がちかずきつつあるのは とても 嬉しいことだ。

でも もし 生きて居てくれてたら いいな!と この随筆を読んで 思った。

装幀は川上 成夫による。 シンプルである。