2011-05-30 母と息子の老いじたく 作家で詩人の ねじめ正一氏の最新エッセイ。婦人公論に連載された「イキアタリ主義」改題。 氏の周辺の日常の些事を通じて 母へのあたたかい愛情が感じられる。私には もう 母はいない、 だが 一日一日と 亡くなった其の母と会える日がちかずきつつあるのは とても 嬉しいことだ。でも もし 生きて居てくれてたら いいな!と この随筆を読んで 思った。装幀は川上 成夫による。 シンプルである。