銀杏並木


佐伯区観音台の五日市高校へ向かう坂道の銀杏が黄金色に染まって来た。中国山地の紅葉は先週ぐらいがピークであったが十一月になって向かいの観音山も麓も季語「山装う」状況になりつつある。

ここの並木も知らぬ間に黄葉し黄金があざやかで美しい。高校生がえっちらおっちらと坂道を自転車で昇って行く朝の情景もこの時期見ていて楽しい。

服も長袖シャツかたセーターへと移行する時期となった。あと二ヶ月で今年も終わろうとしている。時の経つのがあまりにも早いが日々一日この世から別れて冥土に行く日がちかずいてくる。銀杏を見ながらこれがまちどうしいと思う今日この頃である。