蜜柑


近所に住む下蒲刈島出身の家人の知人から蜜柑が届いた。小振りだがとても美味しい。さすが蜜柑の島の産である。食いだすととまらない甘くていくつでも食せる。山里の峠は寒くて柑橘類は育たなかった なので沖で採れる柑橘は冬場貴重であった。炬燵に入って家族で食した蜜柑の味が懐かしい。

「向かい合い 炬燵で蜜柑 会話なし」 忠行