絹莢


家人の姉が今年の初物の絹莢を持って来てくれた。最近は生育がよくなくてこれは今年の初物で今年の最後の「きぬさや」である。

昔はどの家でもたくさんの絹莢を作っていて時期にはもういいやと言う位 絹莢の煮物が食卓にあがったものである。当時は牛肉と炊くことはなく 牛の内蔵を乾燥させたものと煮たものだ。でもそれはそれで美味しかった。

そして 夕餉は貴重な「絹莢と牛肉の煮物」 加えて柳葉魚 さらにはキャベツのコールスロー 大根と揚げの味噌汁 縮緬山椒 辣韮 沢庵と和洋で構成された。御馳走さまでした。