うなぎ


七月の二十四日は土用の丑の日であった。最近は高価なので滅多に食すことがないが この日ばかりは近所の魚屋さんの店頭では鰻を焼く香ばしい匂いが充満していた。スーパーなんかでもここぞとばかりに蒲焼きが店頭の並んでいる。そんな風にあおられるとやっぱり今日ばかりは食さないといけないかなあと言う気分になってくる。

これはゆめタウン廿日市の食品売り場でもとめたもの。少し小振りであるが国産で二千円弱はリーズナブルだったので一匹求めて昼食に供した。まずまずの味であった。でも普段ほとんど食すこともないので比較することは難しい。ま吉野家の鰻重よりはましだったと思う。これで来年まで鰻を食すことはないだろう。と思っていたが今年はもう一回土用の丑の日があるらしい。なので困ったこととなった。