山茶花


冬の花である。 赤やピンクがあるが もっとも好きなのは 白い山茶花である。 寒い この時期 凛として 白が美しい。

この花は 歌にも よく取り上げられていて 童謡「たき火」の二番に さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき あたろうよ
あたろうよ しもやけおててが もうかゆい と歌われている。もっとも歌詞の三番には こがらし こがらし さむいみち とあるから 晩秋から初冬の頃のころかも知れない。 
また 演歌では 大川栄策の「さざんかの宿」がある。

さらに 日本の各市町村の花にも 多々 採用されていて 日本人に とても愛されている花でもある。

廿日市市津田(旧佐伯町)には ミシュランで☆が確か二つの日本料理の名店があって 屋号を「山茶花」と言う。 本に取り上げられる以前には そこで会食したこともあるが 最近は行っていない。 上品な料理で美味であった。

但し 自分は花の種類に疎いので 山茶花と椿の区別がつかないのが残念だ。