瓢箪


近所の庭に成っている。 食材としては役に立たないが 入れ物としては 古来より 形が面白いので 珍重されるらしい。 でも 中に何かを入れるより 形そのものを楽しむようである。 そのようにするのも 中々面倒らしい。ひょうたんと言う字を書くのも大変面倒である。

千成瓢箪と言えば 豊臣秀吉の旗印である。 よって 大阪市の紋章は千成瓢箪をアレンジしている。 千成といっても 千個の瓢箪ではなくて たくさんの瓢箪という意味らしい。 むかしから 千と言えば大変 大きな数であった。建築用語でも 縦繁格子の事を 千枚格子とも言う。で 千両と言えば 大変な金額だったが 千円と言っても 今では大した金額とならないのは面白い。

なので 今の 大阪市は市長以下 たいした市ではないのであろう。