バス



敬老の日 昨日 西区商工センターの中小企業会館で「ひろしまバス祭り」なる催しがあったので 出かけた。

懐かしいボンネットバスから最新のバスまでの展示や試乗会があって 大勢の子供連れで賑わっていた。

昔 中学高校の六年間 峠から廿日市の街にある学校まで 山道を一時間弱かけて バス通学をした。 当時 明石峠のつずら折りの坂道をあえぎながら 上り下りしていたのが 広島電鉄ボンネットバスだった。 確か 広島バスセンターと吉和や本郷を一日一往復していたと思う。 当時はバス全盛期で 広島と岩国の間も十数往復していたが こっちはやや近代的なボンネットがない リアエンジンの大型だったと記憶している。田舎への路線には 大型は走っていなかったので たまに大型 観光バスに乗ると嬉しかった。と 昔話になるのが 高齢者になった証拠だ。

今は 廿日市から峠まで 二十分くらいで バスは峠道を走る。

このような 最新型のノンステップバスもある。 近代化されたもんだ。

最新の長距離バスや観光バスは以下の写真のように 超近代的なデザインで快適性に 優れているみたい。



こんなバスで旅してみたい。楽しいと思う。

バス祭りには抽選があって たまたま 三等の 広島から福山 鞆へ往きと 鞆から尾道へのクルーズ 尾道から広島への帰りのチケットが当たった。4,500円なので スゴク得した。が 一人分なので 家人の分は購入しなくてはならず 少し 思案している。

会場の一隅に「かよこバス」が置いてあった。 これは 広島地区では最古の路線バスで 可部と横川間を結んだので 「か可/よこ横」と言うらしい。
ちゃんとエンジンがあって 走る。但 ナンバーは無いので 路上は走れないみたいだ。だが 

折角なのでナンバーを所得し 可(部)と横(川)の間を復元走行してもらいたい。

ほかには 会場で子供のダンスや 懐かしのミゼットなんかあって 半日楽しむ事が出来た。 但し 敬老なのに誰も祝ってくれなかった。