ノコギリ

峠の柿の木他を伐採してくれたのは 近くの樵(懐かしい言葉=すきである)のSさん。 仕事中にチェンソーの事故で 今は足が不自由なのだが 不屈の精神で 七十才になろうかという今も きこり(樵)の仕事を続けておられるのには 敬服する。父も 若い頃は樵だった。

その Sさんに借りて 柿の木の枝払いに使ったのが この ノコギリ。 すばらしく サクサクと引ける。

さっそく 友和の農協で売っていると聞き もとめたのがこれ。 約三千六百円くらいだったが 良く切れる。

ノコギリなんかは もう改良の余地の無い製品と思っていたが これは刃がカッターなんかと同じ 替え刃となっていて 切れなくなったら 取り替えることができる。 もう 目立ては不要なのである。

グリップにも赤い滑り止めがついていて とても 使いやすい。

しらない所で ありふれた道具が きょうも日々 改良されている。

教えてくれた Sさんに感謝!