あんぱん

岡山の県北地方 美作近辺では 法要の際 欠かす事の無い御馳走?としてあんぱんが供される。 それも 沢山供されて 参加した人々が持ち帰るらしい。 で 家人の美作出身の友人から三個おすそわけがあった。

で さきおとといから 三日間 朝食はあんぱんであった。 好物ではあるが 三日続くと 普通の食パンが少し恋しくなった。

あんぱんは銀座の木村屋のが 有名であり とても 美味しいが ヤマザキとかフジパンとか 大量生産パン屋の上品でない あんぱんも捨てがたい。
形が大きくて 餡が甘くてそれなりに美味しいともおもう。

子供の頃 貧しかったので あんぱんは年に数度しか食す事がなく おりにつけ 貴重なお菓子であったように思う。小銭の握りしめて 田舎のパン屋に向かう時は とても 嬉しく楽しかった。

最近では あまりにもありふれていて あまり見向きもされないが 西洋と日本のコラボレーション菓子の代表ではなかろうか? と 今朝 あんぱんを食いながら ふと 思った。