バーゼル

スイスの北東部にある スイス第三の都市 バーゼルはとても良い街だ。

ここは スイスとフランス、ドイツの国境の街でもある。 人々はとてもフレンドリーで おぼつかない旅行者(私達)をみて 老若男女が声をかけてくれる。 最初に乗ったトラムでは 女性がバイエラーファウンデーションの場所を親切丁寧に教えてくれた。 スリーポイント(国境点)へのトラムの中では ヤンキー風の服装の若い男性が声をかけてくれ ホテルの前では老人が「バーンホフ?」(駅?)と言ってくれた。とても親切である。嬉しかった。

いま 中国と韓国に対して日本が領土問題でいがみ合っているが、 インチョンからロンドンへのアシアナ航空の機内で会った 韓国の少年はとても礼儀正しく 親切だったし スイスのヴァルスであった中国人の建築を学んでいる女学生とは 片言の英語で 楽しく会話し 好感がもてた。 さらにロンドンからの帰途 アシアナ航空の機内で隣の韓国女性は正しい ピピンパの食し方を 手取り足取り 教えてくれた。皆 良い人ばかりである。

ところが 政治家になると 一変して 自己の権益ばかり主張して エゴの塊となってしまう。 悪い奴ばかりだ。 情けない事だ。

旅で 異国の人と友情をかわす事が 将来の国のあり方も変える様な気がする。 中国人も韓国人もどんどん 日本に来て欲しい。