怒り心頭

私は爆笑問題の太田 光のファンである。 素晴らしい才能溢れる芸人と思う。

家人が彼の書いた小説について 彼は向田邦子の愛読者らしい、文章も倣っているらしいと言うので アマゾンから1,575円で 小説「マボロシの鳥」を取り寄せ 読んだ。

ところが とんでもない 愚作だった。 文章の呈を為していない。太田 光は小学校に再度行って 作文の基礎を再学習してこいと言いたい。

こんな小説を出版した新潮社も新潮社だ 1,575円返せ!

頭に来た!

今の日本での 三大愚作は安藤 忠雄の建築、北野 武の映画、そして この太田 光の小説と思う。彼らに共通しているのは それぞれの技術が無い事である。 技術は一朝一夕では得られない、汗と努力と時間をかけて 得られるものである。

あまり 腹が立ったので 夜 図書館で借りて来た 故 吉村 昭さんの随筆 「味を訪ねて」を読んだ。 素晴らしい文章である。文章は是だ!

やっと こころ落ち着いて 眠る事が出来た。