我が家には雄猫が一匹いる。

名前は「チャオ」という。ずいぶん前、やく 十五年まえにイタリア旅行から帰った頃に我が家にやってきた。というか 家人の姉がつれてきた。で名前をチャオとした。茶虎模様の猫でもある。

猫も十五歳以上だと 老人らしいので、 今日は猫にとっても老人の日である。しかし 猫に変わった様子はない。 このごろは少し涼しくなったので朝は七時頃まで 家人とぐっすり寝ている。 起きると いそいそと外に出て行って 夕方 食事(定食は煮干しの煮物)に帰ってくる。

子猫の時のトラウマか? 性格は偏屈で 家人と娘と私にしか,なつかない。おとなしく、猫としたら 動きはとろいが 頭は良いみたいだ。

私たちの来年からは六十五歳となり、老人のジャンルにはいる。家族で一匹と二人が老人なので、これは大変なことだ。