今日は梅雨の晴れ間。外では蝉が鳴いている。先だって庭のスモークツリーの木に羽化した蝉が止まっていた。七日間の命だからもっと晴天の続く盛夏に羽化すれば良いとおもうが雨に濡れながらじっと佇んでいた。

「雨上がり 羽化した蝉の 鳴くを待つ」 忠行

「儚くも 七日続いた 蝉の声」 忠行