メロン


家人がなにを思ったのかメロンを買って帰った。昔はメロンはプリンスかホームランぐらいであったが最近はスーパーの店頭に多種多様のメロンがならぶ 果肉の赤や白や緑とあって総じて糖度が高くどれも美味しい。買って帰ったものは白肉で爽やかな優しい味であった。初夏の味がしたが ただ名称は失念した。

「手にもてば ずしりと重い メロンかな」 忠行

「ひとりさえ 瓜はやせたる 顔もなし」 子規