巡視艇



海上保安庁の巡視艇「しまぎり」である。陸のパトロールカーに相当する。もっと大型の船は巡視船であり 尖閣列島などで哨戒任務に就いている。広島港に 停泊中で 見学してきた。 ほとんど波のないのに 乗るとよく揺れる。 保安官に聞いて見ると 復元力は六十度もあり 転覆しないよう設計されているらしい。 とても自分には乗る事は不可能である。 海上での勤務は考えると大変な激務である。

四方を海で囲まれた 我が国にあって 自衛隊と並んで海上保安庁の果たす役割は大きい。国土から遠く離れた 海上で任務にあたる保安官を支えているのは 国を守るという 不惜身命なる使命感である。尊い役割である。

比して 最近の国会の政治家の言動には堪え難いものがある。かって「仕分け」とかで 国を滅亡の危機にさらした民主党,なかでも スター気取りの連舫の言質には腹立たしい! うちわごときで騒ぐ! 外国人による献金問題で騒ぐ! 神仏でないのだから 人は全て清濁併せ持つのが当たり前。 重大な政策そっちのけで 重箱の隅をつついて喜んでいる馬鹿である。 連舫自身一代前は外国人ではないか!

任務とはいえ 家庭人であり普通の人でもある自衛官や保安官が あるときは命の危険も顧みず たんたんと 国を護る仕事に徹しているのに 昨今の国会の様は何だ!と心を痛めている。