金木犀



広島工大入口付近の 渓流(と言っても ややどぶ川化しているが)屋代川の土手に 大きなキンモクセイがあって 今 馥郁とした香りを漂わせている。

春の沈丁花 秋の金木犀 共に 季節の香りの代表選手であろう。

共通するのは 花がどちらも小振りであること なので 鑑賞の対象からは外れているが その香りは 心豊かにして『春が来た』『秋がやって来た』と思わせてくれる。
どっちも 良い樹で とても 好きだ。