自販機

ヨーロッパや東南アジアでは ほとんど見かける事が無いが 日本では 石を投げると必ず当たるくらい 街のあちこちに自販機が置いてある。

調べてみたら 其の数 全国で500万台以上らしい。そして 消費電力は今年の様な暑い夏でなくとも 一台につき1kW/hなので 全体では 500万kW/hとなる。おどろくなかれ これは福島第一原子力発電所の 原子力発電6基分469kW/hを越えるのである。年間にすると80億kWh 金額では1,920億円となる。

考えるに 恐ろしい国家的な無駄使いとエネルギーの浪費 くわえてCO2の世界的排出量であろう。缶ジュースを冷やす為に 地球が温暖化している。

国は即刻 自販機の設置を法律で禁止すべきである。 不可能ならば 自販機一台について 高額な税金(一台当たり10万円/年)とか課すべきである。年 10万×500万台=500億円の増収となる。

なにも 二十四時間 冷やした缶ジュースや缶ビールを即時に提供する必要があろうか? 全く無い!

少し 前の昭和の中頃には自販機なんかは無かった。 が 無いと言って生活が不便とも思わなかった。ヨーロッパ諸国ではいまでも自販機は無い。

国をあげて 国民総ぐるみで自販機廃止運動に取り組むべきである。

これが 出来なくて何が原発廃止運動か! 身近なことから生活をもう一度見直そう!