撫子

庭にナデシコが咲いている。 毎日 うだるような暑さなので 早く 秋の七草の季節がこないかなあ〜と思う。 でも これからが夏の熱さの本番なのだ。

ナデシコ女子サッカーの日本代表のニックネームになっており とても皆から愛される存在だけれど 同じ 秋の七草にあって 可憐な オミナエシは女郎花と云う名前から とかく 敬遠されがちである。

もともとは女郎なる言葉は 可愛い女と云う意味らしい、よって 女郎花と称されたのだが それが 転じて 売春婦の花ということになってしまい
ちと オミナエシが可哀想である。 本当は良い意味にとらえてあげたいが
少し 切ない気持がする。

先だって サッカーのコンフェデレーションカップのブラジル戦を朝早起きして観戦したが W杯の優勝なんて 夢のまた夢みたいであった。男子代表頑張れ!

なので 女子代表のナデシコジャパンが世界一になったのは奇跡の上の奇跡だったのではなかろうか、 庭のナデシコの可憐な花がそう言っている。