津和野街道

津和野街道は 津和野藩の参勤交代の道であると同時に 山陽から山陰への主な交易路だったらしい。

その 面影は今でもみてとれる。 地図でみると 昔の道は地点と地点をほぼ一直線に結んでいるので 津和野から 廿日市まで 最短距離となっている。

栗栖からの上りの山道は 渓流ぞいの谷道であり せせらぎの音を聴きと木漏れ日を浴びて 清涼な空気のとても 快適な空間である。

ところどころには 石畳の部分もあって 要路のおもかげが色濃く残っている。