街道をゆく オランダ紀行

三十代の後半 司馬遼太郎の著作を夢中になって読んでいた。

主として 戦国時代から明治までの偉人についての小説はとても 面白かった記憶がある。忙しい 会社勤めの合間に 寸暇を惜しんで読んでいた。

今夏 オランダを旅する予定なので 久しぶりに この本を図書館で借りて来た。

でも あまり感動しなかった。余話が多すぎて 回りくどい。

風車で有名な世界遺産キンデルダイクが日本語では「あかちゃん土手」なることを知ったのが唯一の収穫である。