National Rail

英国の鉄道のホームページには National Railとある.国鉄である。 頭にGB とも Englandともつかない。さすが 鉄道発祥の地ではある。 

同じような例は他にも在って  FAがそうだ。 Football Association:フットボール協会、こちらも冠がつかない。その他 大勢の国はすべて冠がつく たとえば日本はJFAである。 サッカー発祥の地 英国の偉大さを示す。

ほかにも いろいろ 宗主国としての 過去の偉大さを示すシーンに旅をすると出会う。今回も バッキンガム宮殿の衛兵の交代式、正式に女性は帽子をかむって ドレスアップした なんらかの公式晩餐会らしきものの帰途など この国の重さと歴史を感じた。

さて 鉄道だけれど NRとあるが 実際には 各地方ごとに 鉄道会社に分離されている。 日本とおなじだ。 ただし 運賃はとても高い。
コッツウォルズのチッペナムから ロンドンのバディントンまで 約百キロ前後だと おもう(時間にして一時間二十分ぐらい)が約 一人 日本円で7,500円くらいする。 JRの二倍は優に掛かる、公共交通機関がおしなべて 高価である。

改めて 日本の新幹線の快適さと利便性と リーズナブルな運賃に 移動手段の優位性を感じた。でも リニアモーターまでは必要ないと思う。