ボーイング 777-200ER
広島から ロンドンに向かうには インチョン空港で乗り換えとなる。
インチョン空港は東アジアのハブ空港として設計されていて 広大で まずまず分かりやすい空港だった。 ただし 全体が扇形の平面なので 自分の位置が解りにくい欠点がある、そして 建物の細部が荒っぽい。 韓国らしい 田舎っぽいデザインである。比してタイのスワンナプーム空港は 平面も解りやすく 細部も洗練されていた。設計者のヘルムートヤーンの力量によるものだろう。
ここからのシップは アシアナ航空のボーイング777-200ERである。広島空港では 何も感じなかったが 機内に入ると かすかに 大蒜の匂いがした。さすがは韓国のシップである。
機内サービスはエコノミーで世界一の称号を得てるだけあり 紙製のスリッパ 歯ブラシセット 機内食の韓国料理のプルコギと洋食を選択出来るなど
中々である。
加えて キャビンアテンダントもすらりとした長身の韓国美人で素敵。
でも 機内放送がすべて韓国語であり 英語の補足はあるけれど 殆ど解らない。機内のテレビもしかりである。
ま まったくといっていいぐらい 日本人が搭乗していないので これはこれで仕方が無い。
家人は隣席の韓国人少年に リモコンの使い方 プルコギの食し方を 教えてもらっていたが 言葉がまったく解らないので まるで パントマイムを見ているようだった。
次回 この路線に搭乗する時は 簡単な 韓国語の挨拶を憶えて 行こうとおもった。