スワンナブーム空港

タイの玄関は バンコックの東の郊外に位置するスワンナブーム空港である。

とても 巨大な空港で 4,000メートル級の滑走路が二本ある。

前回は飛行機が着いてから バスで到着ゲートに移動したので 詳細が解らなかったけれど 今回 ボーディングブリッジについたので 内部が良く解った。 といっても ターミナルビルもすごく大きいので なにしろ端から 入国審査場までは 約一キロくらいあるので ともすれば 迷子になりそうだった。

ターミナルビルの設計はドイツ系アメリカ人のヘルムート.ヤーンである。

平面は巨大な H型をしており 断面は楕円 即ち トンネルの断面を想像してもらうと だいたい合っていると思う、これが ガラスと膜構造で覆われていれ 素晴らしい空間構成となっている。

比して 日本の空港はとても 祖末な建物しか無いと思う。

家の玄関はその家を表現する。 国の玄関もその国のありさま 現状を体現する。

とにかく 玄関はとても大事である。