門司港駅舍

関門トンネルが出来るまで 九州の鉄道の玄関口であった 門司港駅

トンネルが出来たのが 私が生まれる 少し前 昭和17年とあるから そう古い昔の事でもない。 当時を偲ばせる 立派な駅舎である。

しかし なぜか ここだけは時間に取り残されたような静謐な雰囲気にあふれていて 懐かしく 好ましい。

今では なかなか 日本では見られない 終着駅である。 が ヨーロッパの駅は こんなような駅がとても多い。

汽車が見知らぬ地へのいざないを誘っている。