ファミリーツリー

小川 糸 著  イラスト 新田 恵 装幀 大久保 伸子

安曇野(正確には穂高)を舞台にした とても良い青春小説。 こんな青春時代が過ごせたら 幸せだし 著者の願望が具体化している。

読者に楽しい夢を見させてくれる。 ノベルは本を手にとった人に夢を与える事が肝要で、このことが全てと思う。

夢の無い小説は腐った鯛とおなじだ! ゴミ箱に捨ててしまえ!

でも そんな小説も多く 読む度に不快な思いをする。先週がそうだった。

小川 糸の次回の作品は「つるかめ助産院」なる題名で ことしの年末に集英社より上程されるらしい。 題名からして とても 期待が持てる。

まちどうしい!