タイは仏教の国である。 であるからに 生き物にたいして 寛大であり生き物もおのれの立場をわけまえている。

犬がそうだ。 タイにはあの喧しく吠える 躾の出来ていない 日本での飼い犬はいない。 見かけるのは すべて 野良犬である。

が すべて おとなしく 全く 吠えもしない。己の立場をわけまえ ゆったりと暮らしている。 暑いけれど 暑いのに慣れっこなのか ハアハアと口で息を激しくするでもなく ノンビリとそこいら辺に寝っころがっているか、トロトロと歩いている。 体型も痩せ形で皆同じようである。

タイの人もこれに干渉しない。双方が自然体である。

猫もみかけたけれど これは飼い猫で日本とおなじであった。気ままだ。

タイは貧しいけれど 時間はゆったりとしていて 将来にみんな希望を持って生きているみたいだ。

私にとって タイはよかタイ!

来週はまた スイスに関するブログに復帰します。