サマータイム

仲の悪い姉弟と隻腕の少年とその母親で恋多きピアニストがジャズのサマータイムをモチーフに動いて行く物語。 自転車も脇役として登場する。

作家の処女作らしいが しっかりとしたプロットと良く調べられたディティールで 読んでいて 楽しい佳作である。

表紙は内田 新哉。