絵画展

秋になって 絵の展示会の案内が四、五件届いた。芸術の秋である。

さっそく 昨日 先輩の個展にでかけた。小品が一点ーオレンジの静物、八十号が二点 二十号が二点 それぞれ 水面と鳥などをモチーフにした力作だった。水面はモネを 鳥は上村淳之をそれぞれ連想させる力作である。

もう一人の先輩の作は 郷土の港を描いたもので 夏の暑い空気が絵にあふれていて 佳品でした。

ともに アマチュアの域を超えているような気がする。プロとアマチュアの差はスピードの違いだと、なんかの本にあった。加えて 色が固定観念に捕われていて空は青 山は緑で表される場合が多い、これを超えると本当の自然の色が生まれてくる気がしないでもない。

と 理論は成り立つが 自分で絵を描くことは 下手なので全くない。