ポストバス

七月二十九日

昨日 グリンデルワルドの日本人案内所でいろいろ ねんだをいって おむすびを買ったとき 家人が たしか 長女が 以前スイス旅行したおり行ったという 凄い滝が近くにあると言い出し聞いてみると そのフォールhは ヘンメルバッハの滝らしく ここから 電車とポストバスを乗り継いで やく 一時間位らしい。入場券が一割引なので 購入し 出かける事とした。

グリンデルワルドと異なるもう一方の谷、ラウターブルンネンの先にある。

ラウターブルンネンまで 電車 そこで ポストバスにのって約十分で着いた。 とても 綺麗な渓谷である。

滝へは 岩を刳り貫いたエレベータであがる。降りると もの凄い轟音が聞こえる。 暗い 暗黒の洞窟の中を もの凄い 勢いで 凄い量の水が勢いよく流れている。 吸い込まれそうで 怖い! 「与六」ではないが「こんなところへは 来とうは無かった!」である。 家人は喜んでいる
変わった人である。

まあ 良い思い出にはなった。

小一時間で 見学をおえて まだまだ 日は長いので インターラーケンオストまで 行ってみる事とした。 車中 例によって 家人は隣に座った スイス人の少年に話をしている。 水泳が好きらしい、湖で泳ぐのかと聴くと 海(SEA)だと言う。何度聞いても 海と言う。スイスには海は無いのにと思う。家人と並んだ写真を撮る。お礼に 私たちを撮ってくれる。

インターラーケンは国鉄と船の駅以外は何も無い。 駅前におおきなコープがあり 二階に上がってみる。 セルフサービルのレストランがあったので 昼食とする。 焼きたてのステーキと温野菜。なかなか美味であった。まだまだ 時間があるので 駅の待合室で休憩していたら
フィルストで遭った 名古屋のおじさんを見かける。声を掛けようと思う間もなく どこかへ行ってしまった。船着き場でピスタチオのジェラードを食す、ティラーノ(イタリア)よりおいしい。

グリンデルワルドへの帰途、雨が降ってきた。虹が空に二段にかかる。
綺麗である。うれしい!

宿に帰って 家人は休息、私は村を探検。フィルストへのロープウェイ乗り場でとても美しい庭を発見、家人に告げると、ロープウェイの乗ると言い出す。すこし 風邪気味だけど 行く事とする。 

一緒に ブーツまであがり ビールとコーラで乾杯! グリンデルワルドも今日までである。