2011-06-16から1日間の記事一覧

グロウブ号の冒険

井上ひさし さんの遺作。 これも また 中途で終っている。名作「十五少年漂流記」を 思い起こさせるような 小説である。氏の最後の頃の著作は いずれも 少年が主人公であって なにか 不遇であったが 未来に希望をいだいていた頃の 願望がそのまま表現されて…