稲架


昔はどの田圃でも見かけたが最近はコンバインと機械乾燥の普及でとんと見かけなくなった稲架。これは佐伯区観音台で見た。どことなくのどかな光景で秋の風物詩であろう。一説によると天日乾燥した米の方が味が良いと聞く。だから古来のこの方法をかたくなに守る農家がある。良い事だと思う。

「稲架あって 西日受けつつ 乾く米」 忠行