秋祭



昨日は佐方地区の秋祭であった。鱗雲と青空のもと注連縄に御幣で囲われた町内を子ども神輿が練り歩いていた。見ていると子ども神輿は最近では担ぐのではなく車輪がついた物を子ども等が引き回している。これならラクチンであろう。昔は物を運ぶのに今では庶民文化遺産あろうリヤカーなる代物があった。かなり大量の荷物も重い物も人力で運べた。老人が自転車の後ろのリヤカーを括り付けて走っている風景があったが全て過去の時代の産物である。そのうち車輪付き神輿引きも無くなって 神輿担ぎテレビゲームと化するかもしれない。

「秋祭 子等には重き 神輿かな」 忠行